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設立には絶対反対である。
117億円を投じる事への是非もさることながら、私は何よりも出来てから毎年赤字を垂れ流して国費を注ぎ込み続ける方が問題と考える。借金が借金を呼び、国家財政が破綻に向かっているほどの状況なのに、新たなカネ食い虫を作ろうと平気で考える人の神経に憤りを感じる。 家計で言えば、日本は典型的なサラ金地獄の家と同じだ。家のローンをはじめ家族の養育費や治療費の出費がかさみ、元々給料で賄い切れない状況で、足りない分を毎年毎年新たに借金しているのだ。そして、借金を返すために新たな借金をしている。カネが足りないからと言っては無節操に「給料上げろ」と言い出す始末。 そのくせ、ヘンに見栄を張って贅沢したり、ロクに使いもしないモノを買うし、絶対に元が取れない物事にカネを注ぎ込むし、家族にカネをバラまくし・・・。だらしない家計の極みである。庶民感覚で言えば、間違いなく破産するタイプだ。 政治家と官僚は、借金を返すのに新たに借金すれば良いという居直りがあるのではないか?借金を返したり、収支を改善したければ、欲しいだけ税金で取れば良いと考えているのではないか?そういうカネを食い物にしているのが族議員なのだろう。バカにするなと言いたい。しかも、これほど赤字の国家財政の中で、何が「ボーナス」だ?これでは「泥棒に追い銭」だ。 そもそも、アニメやマンガの業界が自分達のために彼らの志とリスクで企画・設立すべきもので、国はあくまで協賛や助成をする立場であるべきだ。 国の文化・芸術としてアーカイブをやりたければ、既存の国立美術館のような受け皿でやれば良い。 国家の戦略産業にするという国策で人材育成するのは、明治時代のような勃興期にある発展途上国が海外の既存技術や人材を導入するときに取るべき手法だと思う。しかも、既に産業が出来ていて、専門学校や一部の大学など人材育成施設もあるのだから、今さら国策で何を作ろうが「余計なお世話」である。同じ予算を彼ら当事者に助成金として配分する方が、ずっと喜ばれるし、実効のある結果が得られるはずだ。 とにかく、絶対に反対である。 <国立アニメの殿堂>自己収入で運営「到底不可能」 2009年7月2日 21時48分 アニメやマンガなどを展示する国の施設として09年度補正予算に117億円の設立費が計上された「国立メディア芸術総合センター(仮称)」設立準備委員会の初会合が2日、文化庁で開かれた。民主党が「国営マンガ喫茶」と批判するなど設立を疑問視する声が強まる中「完成しても内容が今ひとつならたたかれる」「計画がつぶれれば永久に(同種の施設は)できない」などと多くの委員が危機感をあらわにした。 準備委は漫画家の里中満智子氏ら各分野の14人で構成。作品を集めて残す「アーカイブ機能」を重視すべきだとの意見が多く、人材育成につながる事業の重要性も強調された。 運営を民間委託し、入場料など自己収入で基本経費をまかなうとする国の方針は「到底不可能」などと懸念する意見が続出。高塩至(いたる)文化庁次長は「人材育成や大規模展示、調査研究などにかかる費用は、文化庁として11年度以降、予算を獲得していきたい」とし、今回の補正予算とは別に、継続的に国費を投入する考えを明らかにした。 準備委は近く基本計画案をまとめ、2カ月の企画公募期間を経て、10月にも建設地や施設概要などが決まる。【加藤隆寛】 ▲
by negative_opinion
| 2009-07-03 12:18
| 政治・経済
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