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報道にあるような沢尻エリカの立ち振る舞いは、私が生きる社会の常識で言えば極めて非常識だ。こんな人物は、いかに素質のある役者であったとしても、抹殺されるべきだと思うし、こういう者の立ち振る舞いがまかり通り、いつまでもチヤホヤされるのであれば、芸能界は不健全だと思う。
だが、結局はカンニング竹山のキレキャラと同じ様なものかも知れない。芸能界におけるタレントの浮沈が全て経済原理で決まると思えば、ある程度は理解できる。 先ず、芸能人は所属事務所の商品で、商品名(芸名)を背負って表に出ている間は、プロダクションが計算し尽くして創った商品イメージ(性格、趣味・嗜好、プロフィール等)に徹するのが仕事だ。だが、必ずしもイメージと本人の実態が一致しない場合がある。 現に、私の知る某タレントは仕事とプライベートで雰囲気が全く違うが、本人はプロ意識と割り切りをもって器用に対応している。例えば「カリスマモデル○○のプライベートの素顔」などと銘打ち、本人の好きなブランドや小物、トレーニングやダイエット食が雑誌に特集されたりすいるが、本人のコメントを含めてスタイリストと事務所で考え作られた記事のようで、「素」の本人は(本当に)オフの時はジャージ姿でボーっとしているのが一番ラクだと言っているし、普通にジャンクフードをパクつく。ごく普通の家庭にいる地味な中高生と変わらないが、オヤジ的には微笑ましい。 ギャップや葛藤で気疲れが無いのか?と心配になるが、上手くコントロールしているようだ。逆に言えば、この程度のコントロールが出来なければメジャーな芸能人として生き残れないのだろう。 そうであるなら、「沢尻エリカ」という商品を、世間で言われるように創った事務所のエゲつなさにムカつく。しかし、事務所的には、こういうインパクトを与えないと、単なる実力派女優というだけではインパクトが弱くて売れセンの仕事が得られないと判断したのだろう。確かに、彼女のビジュアルは「整い過ぎた美しさ」で却って記憶に残らず、常識的な愛想の良い立ち振る舞いだけでは埋もれてしまう気もする。 また、想像通りであるなら本人の健気さが気の毒である。報道によると、件の舞台挨拶の後のパーティ会場で同業者へ涙を浮かべて謝罪したらしい。これをフォローの演技と受け止めるべきか、実態とのギャップに耐え難く葛藤したと受け止めるべきか、はたまた両極の合間をとった行動か…?それとも、単に疲れて機嫌が悪いまま「素」で無愛想な振る舞いをしてから、事の重大さに気づいただけなのか…? 憶測は尽きないが、芸能界の力学と裏事情に通じた現実派のテリー伊藤が「スッキリ!!」の番組中で「沢尻エリカ」の擁護に回ったということは、彼女を「芸の実力がありながら、クセの強いキャラを演じている普通の女の子」と受け止めている証拠と思えてならない。 いずれにせよ、事務所は「花の命」がある内に、その時々で最大の利益を得るように「沢尻エリカ」という商品を売り抜こうとするはずだし、本人は華やかな場でスポットライトを浴びていたい、という気持ちから、全てを受け容れて「沢尻エリカ」を演じ続ける。それが彼女の生業なのだ。 事務所が「彼女は女王キャラを演じているのか?」と問われて、たとえそうだったとしても事務所が認めるわけないじゃないか?訊くだけ野暮だ。 彼女に不快感を持った者が彼女を抹殺したければ、今後、彼女が何をしようとも振り向かなければ良い。観客動員と視聴率、彼女に関する商品の売上で結果を残せなければ、自ずと彼女は消えて行く。 逆に言えば、報道に取り上げられ、アッコやテリーがメジャーな番組でコメントして物議を醸し、他の芸能人が「女王キャラ」を真似て爆笑を誘い、報道が報道を呼んで騒ぎが大きくなること自体が、既に宣伝モードだ。地上波で15秒のCFを1回流すのに何百万円、何千万円を投じるスポンサーのコスト負担を思えば、視聴率の高い番組の中で延々と何分も話題になったり、様々な媒体の記事になって「沢尻エリカ」の名前が露出しているのだから、これだけのアナウンスと名前の露出を金額に置き換えたら、数億円で済まない量の宣伝だ。 そして、私のごとき芸能に疎いオヤジでさえ「沢尻エリカ」という商品を認知したということで、その目論見は成功したと言えよう。さらには、「沢尻エリカ」の好き嫌いに関わらず、彼女の仕事ぶりをひと目でも見ておこうと、日ごろドラマや映画を見ない者まで彼女の出演作を観れば、事務所とプロデューサーの思惑は大成功である。 【追記】 公式HPに謝罪のコメントが掲載された。本人が自分の言葉で自ら書いた文かどうかは不明だ。恐らく事務所が書いたのだろう。事務所は、マネージャーと相談して本人が書いたメッセージだと主張しているが、それなら、webデザインの美学がどうあれ、せめて肉筆の手紙をPDFや画像にして表示すべきだ。 事務所的には、「沢尻エリカ」認知アップのプロモーションが成功したので、タイミングを見計らって「しおらしい」コメントで幕引きをはかり、世間に「本当は素直で可愛い女の子なんだ、頑張って!」と思わせたいのだろう。 そういう目論見があるなら、少なくとも私に対しては失敗している。 私は、「沢尻エリカ」という商品名を覚えたが、この商品に対して完全に興味を失った。彼女の出演作は敢えて観たくないし、ボーカルを聴きたくも無い。ペプシコーラはますます飲みたくなくなった。私の会社で広告予算がとれても、彼女を起用することは絶対に無いだろう。 致命的なのは、今回の真相がどうであれ、「可愛くない」ことだ。腕に自信のある職人のラーメン屋さんや寿司屋さんの中には、無愛想で横柄なキャラを売り物にしている店もあるが、少なくとも私は、いかに美味くても幻滅して二度と行きたくないと思う。 不機嫌な職人芸も確固たる信念で徹するなら否定しないが、感情のまま無愛想に立ち振る舞って、後から客商売の現実に気づいて謝罪されても手遅れだ。 他の芸能人が女王キャラを真似て笑いをとる様子を観ながら、「沢尻エリカ」という商品が芸能界から抹殺されて行く末期を楽しみたい。 沢尻エリカ、公式サイトで舞台挨拶の発言謝罪 [ 10月02日 07時47分 ] エキサイト 10月2日、沢尻エリカが主演映画「クローズドノート」の舞台あいさつで三言しか話さない不機嫌な態度をとったことについて、公式サイトで発言を謝罪するコメントを公開した。 公式サイトで公開されたコメントでは「諸悪の根源は全て私にあるもので、それを踏まえた上で、責任を取る考えです」「女優として、表に出て表現する人間として、プロとして、あってはならない事」「本当に申し訳ございませんでした。」などと謝罪。 一連の舞台挨拶を巡っては、歌手の和田アキ子がTBS系「アッコにおまかせ!」で苦言を呈するなど、芸能ニュースやネット上でも大きな騒動となっていた。 アッコ激怒!沢尻エリカの何が女王だ! [ 10月01日 06時12分 ] 歌手の和田アキ子(57)が30日、TBS「アッコにおまかせ!」(日曜前11・45)で、女優の沢尻エリカ(21)に怒りを爆発させた。 和田が激しい言葉で沢尻批判を繰り広げたのは、スポーツ紙の記事を紹介するコーナー。29日に行われた映画「クローズド・ノート」の舞台あいさつで、沢尻が不機嫌そうな態度を取り、“女王様キャラ”を全開にしていたと伝えられた件。「この人に会ったことないけど、本当に女王様なの?何が女王様なの?威張ってるってこと?そういうことなら、今度しめるから」とバッサリ。 「クローズド--」のあいさつで、沢尻が3言しか話さず、写真撮影でも腕組みしたままPR用の看板を持とうとしなかったことについても「主演映画で3言はまずいでしょ。おまけに腕組みなんて…」とあきれ顔。また「エリカ様」と異名を取っていることも気に障るようで「私が会った時も“エリカ様、おはようございます”って言わないといけないの」と皮肉たっぷりに不快感をあらわにした。 沢尻エリカ“女王様キャラ”発揮 [ 09月30日 10時29分 ] 日刊スポーツ 沢尻エリカ(左)は竹内結子(右)が答える間、腕を組む(撮影・橘信男) 女優沢尻エリカ(21)の主演映画「クローズド・ノート」(行定勲監督)が29日、初日を迎え、東京・有楽町の日劇2で舞台あいさつに立った。金髪のウイッグに、緑色のシフォンのヒョウ柄ドレスで登場。演じた片思いをするかれんな女子大生とはガラリと異なる迫力たっぷりな姿に、会場からはどよめきが起こった。 作品への思い入れについては「特にないです」。撮影中に手作りクッキーを差し入れした気持ちを聞かれると「別に」。終始、腕組みをしたままで、言葉も態度も素っ気ない“女王様キャラ”を存分に発揮した。 だが、この日の態度とは対照的に2カ月間で約100媒体の取材を受けるなど、連日、積極的なPR活動を行ってきた。いろいろな思いが込み上げてきたのか、舞台あいさつ後のパーティーでは「今日はうまく伝えられず申し訳なかったです。皆さんのおかげでここまでくることができました」と、感極まって涙を流していたという。竹内結子、YUIらが出席。 不機嫌な沢尻エリカ様に司会者困惑… [ 09月30日 06時12分 ] フォトセッション時も我関せずのエリカ様(左から2人目)はパネルだって持つ訳がない。(左から)黄川田将也、山口愛、竹内結子、行定勲監督 女優の沢尻エリカ(21)が29日、都内で行われた主演映画「クローズド・ノート」(監督行定勲)の初日舞台あいさつに臨んだ。普段から堂々とした発言や態度で“女王様キャラ”を発揮する沢尻はこの日もキャラ全開!?主演にもかかわらず、舞台上で突然だんまりを決め込むなど、劇場を凍りつかせた。 乾いた瞳で「きょうはどうもありがとうございました」とあいさつした沢尻。しかし、撮影時のエピソードを聞かれると「特にないです」「別に…」。 発言から女王様キャラクターが定着している沢尻だが、主演映画の舞台あいさつで発した言葉がたったの三言。それ以外は、ヒョウ柄のドレスで仁王立ち。周囲を異例の事態に陥れた。 司会を務めたフリーアナウンサーの富永美樹(36)は、行定勲監督(39)に助け舟を求めるほかなかった。監督は沢尻が現場に手作りクッキーを持ってきたエピソードを披露し「現場の空気を一つにしてくれた」とフォロー。だが劇場の空気は凍りついたままだった。 写真撮影でも、微動だにしないのが女王。共演者で所属事務所の先輩・竹内結子(27)らに「大ヒット!!」と書かれた看板を持たせ、自身は腕組み。キャストが退場する際には、竹内が富永の手を取って慰めるシーンも見られ、エリカ様全開の初日となった。 「クローズド…」で演じた純粋なヒロインとのギャップに、誰もがあ然。一方で、関係者は「これが沢尻のキャラクターと言うしか…」と言葉に詰まった。 もっとも、沢尻の同作にかける思いは強い。7月から9月にかけて、過去にないほど精力的にプロモーション活動に参加。北海道など全国8カ所を回り、100媒体以上の取材をこなした。沢尻は同年代の長澤まさみ(20)と比較されることが多く、この女王様キャラは「清純派」の長澤に対抗し、映画界を盛り上げるためなのかも!? 沢尻エリカ新CM会見で女王様キャラ発揮 [ 09月26日 10時29分 ] 日刊スポーツ 女優沢尻エリカ(21)が25日、キャラクターを務めるソニー・エリクソンの携帯電話「W53S」の新CM会見を都内で行った。100種類のデザインの携帯パネルがそろうことから、新CMでは100種類の衣装を着用。ウエディングドレスや女子高生、サーファーなどさまざまなファッション、メーキャップに挑戦した。「着替えているというより演じ分けですよね」「(お気に入りの衣装の)一番はないですね」などと発言。この日も堂々とした態度で、エリカ様と呼ばれる女王様キャラを発揮した。 沢尻は6種類の携帯パネルのデザインも手掛けた。コンセプトは「2人が出会う携帯」。「MARRIED(結婚)」「ADMIRER(求愛者)」「LOVES(愛)」といった文字がそれぞれ刻まれている。 プロデューサー高城剛氏(43)とのデート現場が先日、キャッチされたばかり。「LOVES」と手にした沢尻は「恋人同士に持ってもらいたい。『ラブフォン』と名付けました」。命名理由については「特別っていうわけじゃないけど、2人の中で1つになっていく感じ」。沢尻デザイン携帯パネルは購入者に抽選でプレゼントされる。CMは28日から放送。 エリカ様には躾が必要 勝谷誠彦「オレが最初にシメる!」 [ 10月01日 19時40分 ] J-CASTニュース 人気女優エリカ様(沢尻エリカ)に対し、2007年10月1日のテレビ番組で今度はコラムニストの勝谷誠彦さんが「オレが最初にシメるよ。ふざけやがって!!」とキレた。映画の舞台挨拶の態度が悪すぎて「お仕置き」しなければならないというのだ。前日には歌手の和田アキ子さんが「シメるから」と発言した。沢尻さんはテレビ出演するたびに突然ムッとしたり、ガンを飛ばすなど、独特の「女王様キャラ」がネット上でも話題になっていた。 「人間としての礼儀をまず覚えろよ。女優とか言う前に!!」 日本テレビ系情報番組「スッキリ!!」の07年10月1日放送で取り上げた話題は、07年9月29日に行われたエリカ様主演の新作映画「クローズド・ノート」の初日舞台挨拶だった。司会者がエリカ様に対し映画で一番思い入れのあるシーンは何か?と訊くと、 「特にないです」 司会者が焦って、シーン全部に思い入れがあるということか?と再度訊くと、無視した。撮影中にクッキーを焼いてきた、というほのぼのエピソードが出ると、 「別に!」 挨拶を除いて口を開いたのはこの2言だけ。最後に、舞台挨拶した出演者全員で映画宣伝用看板を持つのだが、エリカ様だけは出演者の中央で腕組み。ガンを飛ばしているようだ。隣に先輩女優の竹内結子さんが看板を持っていたのにもかかわらず、である。 「スッキリ!!」のスタジオでは、意見が真っ二つに別れ、論戦が展開された。コメンテーターのテリー伊藤さんは、エリカ様を終始かばい続け、 「僕は普通のステキな女優さんに見えた」「不機嫌、というより不器用」 と話した。エリカ様は作品で勝負するタイプで、外国のスターもこういう人が多く、エリカ様のような女優が日本に現れるのはいいことだという。ビール瓶をラッパ飲みして現れた石原裕次郎を彷彿させ、スーパースターが出てくるときにはこういった逸話が出てくるのだそうだ。 それに対して勝谷さんは、エリカ様はライバルと差別化を図るため『女王様の演技』を誰かから振り付けされている、と見る。「演技」をしているうちに引っ込みが付かなくなり暴走中だ、とも分析した。するとテリーさんが、 「演技じゃないですよ。感性ですよ」 と反論。すると、勝谷さんは一気にキレた。 「感性?もしホンネでこんなヤツだったら、もう扱う必要ないよ。こんヤツ!。失礼な!。あれと同じよ、リング上のカメ(ボクシングの亀田兄弟)と同じ。人間としての礼儀をまず覚えろよ。女優とか言う前に!!」 テリー伊藤、ネットでバッシングされる そして、勝谷さんは彼女は子供だ、と返すと、テリーさんが、 「子供だったら怒る必要ないじゃないの?」 と言ったものだから、勝谷さんのキレ度はピークに達する。 「子供だから躾けなきゃ!。ココに来い!話しに。オレが最初にシメるよ!先に!!ふざけやがって!!!」 「最初にシメる」というのは、07年9月30日放送のTBS系バラエティー「アッコにおまかせ!」で、和田アキ子さんが今回の舞台挨拶の様子を番組内で知って、主演女優なのに初日舞台挨拶での態度は芸能人としてあってはならないことだ、とし、 「威張ってるってこと?そういうことなら今度シメる」 という発言を受けたものだ。 「ニコニコ動画」には今回の「スッキリ!!」の動画が投稿されていて、コメントが6,400以上もカキコまれている。それを読むと、「テリーが嫌いになりました」「テリー本気か?」といったテリーさんへのバッシングが目立つ。エリカ様を擁護するコメントはなかなか見つからなかった。 もちろんエリカ様は女優だから、新作映画の話題づくりのために仕掛けたということも考えられるのだが、エリカ様の所属事務所のスターダストプロモーションは「演技」であることを否定している。同社担当者はJ-CASTニュースの取材に対し、今回の舞台であのような態度になったのは、 「映画のPRのために全国を飛び回り、100本以上の取材を受けてきた疲れもあり、無事に映画の公開日を迎えたことに安心し、緊張の糸が切れたためだと思います」 ということなのだそうだ。
by negative_opinion
| 2007-10-01 11:07
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