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今季、阪神は巨人に勝ち越した。優勝も見えている。ローテーションの谷間だし、JFKは休ませたい。阪神にとって、最初から捨て試合だった。だが巨人戦の最終戦だし、阪神ベンチは興行のために見せ場を設けなくてはならない。
巨人は投手が火の車。阪神戦に強いエース投手にぶつけて、内海が潰れれば巨人の戦力は致命傷を負い、今季は完全に優勝の目処が無くなる。運良く内海が潰れずに、巨人ベンチがアツくなって阪神に勝ったとしても、巨人へ1勝プレゼントしたところで、阪神にとって元々想定内の捨て試合。戦力に余裕の無い巨人は、どのみち残り試合を自滅して、優勝から遠ざかって行く。 ひ弱な巨人は、上げ潮を維持できないチーム。一発攻勢で大量点をあげて大勝した後の試合は、本質的には全体の調子が上がってないのに気持ちだけ緩み、あるいはプレッシャーに負けて、メタメタに崩れて行くのだ。 すなわち、阪神には巨人がどうなろうが損は無い。狙いづくの危険球だったはずだ。 巨人ベンチは思惑通りにアツくなって大勝利。少なくとも巨人ファンとスポーツ紙は盛り上がり、本来は阪神にとって地味な試合を興行的に盛り上げてくれた。いずれにせよ阪神にとっては痛くも痒くもない。想定内の捨て試合だった。 巨人戦を盛り上げて興行収入を得たい他球団にとって、巨人は他球団が勝たせてやっているだけの弱小球団に過ぎない。 顔面死球なんて関係ねぇ!巨人・内海が熱投13Kで13勝目 [ 09月20日 08時05分 ] サンケイスポーツ (セ・リーグ、阪神1-11巨人、最終戦、阪神14勝9敗1分、19日、甲子園)まだ、終われない。V奪回はあきらめない。巨人・内海哲也投手(25)が19日の阪神最終戦(甲子園)で7回5安打1失点の好投。自己最多の13勝目(7敗)を挙げた。四回の打席で右側頭部に危険球を受けながらも、13個の三振を奪う気迫の投球。巨人は阪神戦の連敗を6で止め、首位の猛虎に0.5ゲーム差に接近した。 ウイニングボールは、ネット裏のファンに笑顔で投げた。内海が左手にしっかりつかんでいたのは、水色の氷嚢(ひょうのう)。腫れとともに勝利の興奮も冷ましながら、若きエースは試合後の選手通路を胸を張って歩いた。 「自分の記録なんてどうでもいいですよ」。8月23日の中日戦(東京ドーム)以来、1カ月ぶりにつかんだ13勝目と、奪い取った13個の三振は、いずれも自己最多。自分自身を超えたこの日のマウンドは、成長にふさわしい舞台だった。 “事件”が起きたのは四回。ボーグルソンが投じた147キロの直球が内海の右側頭部を襲う。凍りつく甲子園。原監督が血相を変えて駆けつけた。いったんはベンチに下がった内海だが、「大丈夫です」。危険球退場のボーグルソンに代わった2番手・ダーウィンから高橋由が33号3ランを放つと、笑顔でホームを駆け抜けた。 圧巻ショーはここからだ。その裏、赤星、シーツ、金本を3者連続三振。「あそこで打たれると(死球の)影響があると思われちゃうんで、3人で抑えようと思っていました」。この回を含め、五回先頭の矢野まで6連続三振。狙って三振の山を築いた。 投手への危険球退場は史上初。「光栄です。へヘッ。最初はほお骨に当たったと思いましたよ。死球自体が初めてだったけど大したことなくてよかった」。 12日のヤクルト戦(神宮)では青木への投球が危険球とみなされ退場。わずか36球で降板した。中1日の登板となった広島戦(東京ドーム)では5回6失点を喫した。巡る因果に、きっちりとリベンジを果たした。 「お前、分かっているんだろうな!!」。登板前、兄貴分の高橋尚から笑顔のカツを入れられた。G投はフル稼働中で、前日18日には先発の柱・高橋尚でさえ中継ぎをこなした。連敗して迎えた背水の陣で、台所事情を楽にする7回1失点の貴重な勝ち星。気合の118球だった。 「対阪神は苦しいシーズンだったけれど、最後にいい勝ち方を見せられてよかった」と原監督。9勝14敗1分け。悔しさばかり残る伝統の一戦の今季最終戦で、25歳エースの心意気が光りを放った。 ド根性エース内海 頭部死球もなんの [ 09月20日 06時12分 ] 【巨人11―1阪神】巨人・内海は迷うことなく、自己最多となる13勝目のウイニングボールをスタンドに投げた。それよりも大事なものを探しに、ベンチ裏に急いだ。やっと見つけたのは青色のアイシング袋。赤くなった右のほおを冷やしながらバスまでの通路を歩いた。 「ほお骨に当たったなあと思いました。首を振ったのでかすった感じ。その後に気持ち悪くならなかったし、動けたので良かった」 ヒヤリとしたのは4回の打席だった。2―1からの4球目、ボーグルソンの147キロ直球が顔面を襲った。ヘルメットの耳当てに当たり、顔を押さえながらベンチに下がった。94年にルール化されてから投手への危険球退場は初めて。「死球も初めてだったので光栄です」と笑うド根性エースは約5分間のアイシングを終え一塁に立った。 そして、その裏のマウンド。「スキを見せて当たった影響があると思われるのが嫌だった。あの回だけは3人で終わりたかった」と赤星、シーツ、金本を3者連続三振に斬った。6回に1点を失ったが、7回まで6者連続を含む自己最多の13奪三振。140キロを超えた球はわずか5球だったが、変化球で10三振を奪った。 12日のヤクルト戦(神宮)では逆に青木に頭部死球を当てて退場処分を食らった。そこから中1日、中4日と、8日間で3度目の先発だった。「鉄人になります!」との言葉通り心身ともに強い内海を見せつけた。高橋尚、野間口ら先発陣もブルペン待機する中、チームを救う118球だった。 今季最後の伝統の一戦で意地を見せたが、厳しい状況は変わらない。それでも残り8試合はすべて本拠地・東京ドーム。原監督は「一戦一戦トーナメントのように戦うことを誓います」と力強く宣言した。「まだまだあきらめていない」。痛みに耐えた内海は、自らの壁を精神力で越えた。 トラ11失点 ボーグルソンまたまた5回持たず 2007/09/20 巨人11-1阪神 前日までの熱戦から一変、この日は巨人打線に打ち砕かれた。阪神は8月1日以来、今季7度目の2けた失点を喫し、あっさりと大敗した。 先発ボーグルソンの乱調がすべて。二回に満塁弾を浴び、四回には二死二塁で投手の内海へ頭部死球。危険投球で退場となり「わざとじゃないよ。大事にいたらなくて良かった」と右腕は話したが、あわや大けがにつながる1球だった。 岡田監督は「この時期に、相手のエースのあんなところにいくようじゃあかんわ」と厳しく責めた。これでボーグルソンは3試合連続で五回を持たずに降板。この日のように中4日でも登板できる右腕は先発の柱だけに、監督の落胆も大きい。 「1年間抑えられたイメージが強い」(岡田監督)と打線も苦手内海の前にいいところなし。 中日、巨人との6連戦を終え、21日からはヤクルト戦。「あと12試合。1試合、1試合、それしか言えんよ」と、指揮官は気持ちを入れ直していた。 ■苦手内海に7回13三振 阪神はまたしても内海にしてもやられた。左右の打者を問わず、七回まで毎回の13三振を喫した。 今季の対戦成績は阪神の1勝3敗。序盤の大量失点で内海を波に乗らせてしまったこともあり、広沢打撃コーチは「(二回に)4点も取られちゃったしね。きん差でいかないとね」と残念そうだった。 【評】巨人は投打がかみ合って大勝し、連敗を2で止めた。二回にゴンザレスが満塁本塁打、四回に高橋由が3ラン。内海は7回1失点、13三振を奪い13勝目。阪神は先発ボーグルソンの乱調が痛かった。
by negative_opinion
| 2007-09-20 12:53
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