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「エリート育ち」と言えば、血統をはじめ、育った学校やチームの華々しさを思い浮かべるが、表面的なことよりも、本質は「脇の甘さを締めること」にあると思う。だから、エリート育ちの人は、いくら悪ぶっていても優等生に見えて来る。そういう意味で、マー君は一見、やんちゃそうに見えるが、実は優等生に感じる。
野村監督は、実は「やんちゃ」そうな見た目の印象と、「実は優等生」な線の細さのギャップに戸惑っているのではないだろうか。木材は、いちど削ってしまえば太さは戻らない。人は木材と違って後から成長できるとはいえ、子供の頃から洗練されて来た素材を太く強く成長させるのは難しい。それよりも、荒削りでも太く強い素材を活かす方が、大きく育つと考えるのは、往年の大投手や名投手の歴史が裏づけている。野村監督は、「今どきの子は皆、線が細い」と思いつつ、マー君のやんちゃそうな雰囲気に往年のやんちゃな投手達の再来を期待しているのだろう。 優等生は、少なくともケンカを売らない。でも、優等生だから上司に「ケンカを売って来い」と言われれば、素直に「はい」と言ってケンカを売ろうとするだろう。だが、それは記事で「故意に狙えと言っているわけではなく、気持ちの問題だ」と書いてあるように本末転倒だ。「ケンカのためのケンカ」は感情論になる。 マー君が「投げろといわれれば投げます」と言った言葉に、記事では(もっと強気に)という注釈が挿入されているが、彼が想像通りの優等生だとしたら、注釈通りの真意が伝わっているのかな・・・と思う。 ただ、この先、マー君が先輩達から徹底的にボコボコにされて打ちのめされた時、意識の底に眠っていた野生がハジけて生まれ変わるのかも知れない。もし、ボコボコにされて、そのまま潰れてしまえば、それまでの事だ。プロ野球にしがみついて中途半端にダラダラ何年もつなぐより、ダメなら早く引導を渡してやる方が、マー君の人生のためだ・・・。野村監督の心情は、そんなことなのかも知れないな・・・と想った。 しかし、それにしても松坂投手は別格だったんだな・・・と、改めて思い知らされた。 若さみせろ!楽天・野村監督、マー君にケンカ投法のススメ [ 04月10日 08時05分 ] サンケイスポーツ 楽天・野村克也監督(71)が9日、初勝利を目指すルーキー田中将大投手(18)に、強気の胸元攻めを指令した。ていねいにコースに投げようとする田中の投球を見るたび「若さがない」と感じる野村監督は、あくまで18歳らしさを求めている。 若者の特権をもっと生かせ- 野村監督が、荒々しさに欠ける田中に強気の“ケンカ投法”を指令した。 「内角に危ない球がきても、18歳なら『すいません』ですむやろ? それがベテランなら許されないけどな」 もちろん、故意に狙えと言っているわけではなく、気持ちの問題だ。あくまで野村監督が田中に求めるのは、18歳らしい怖いもの知らずの投球。「打ってみやがれ!」と全力投球して、少し手元が狂うくらいのほうが高卒ルーキーらしいというわけだ。 野村監督自身、現役時代に池永(西鉄)、尾崎(東映)ら高卒ルーキーの荒れ球に手を焼いた経験がある。「コイツの球はスッポ抜けるのでは…」と意識し、体が開いてしまう。かといって、当てられたとしてもプロの先輩としての意地もあるから、1球ぐらいで文句をいうわけにもいかない。結局は「まぁ、18歳じゃオレにビビってぶつけてしまったのも仕方がないか」と自分を納得させてしまったという。 しかし田中には、かつて自分が対戦した若武者たちの面影はない。丁寧すぎるほどコーナーを付こうとするが、その意識が強すぎてカウントを悪くし、四球を出すケースが目立つ。「だったらもっと乱暴で無謀でいい」というのが、野村監督の要望だ。 「(もっと強気に)投げろといわれれば投げます」と田中も監督指令を了解した。キャンプの紅白戦から1度も死球を与えていないが、3度目の先発となる12日の西武戦(フルスタ宮城)では…。次回、マー君が初体験をするかもしれない!?
by negative_opinion
| 2007-04-10 10:42
| スポーツ・芸能
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