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最近、サッカーにバレー、様々な種目の世界選手権やらオリンピック…といったTV中継に不満を言う人が多くなったな、と思うのは私だけだろうか?
タレントを貼りつけて試合前から異常に盛り上げて、いかにも勝ちそうな期待感のもてる情報が事前に流れ、世間の関心は「勝利の期待」というより、「勝って当然」という雰囲気になる…。そして…、本番ではアナウンサーと芸能人の絶叫、素人の私でさえ言われなくても解るような解説…。戦況に対してギャップがあるほど、ひいてしまう…。 世間の関心をひいて、応援の声が選手のモチベーションを盛り立てる意義はあるのかも知れない。ガラガラの会場でやるよりも、満員の観客から温かい声援を受ける方が選手のプラスになるだろう。でも、最近の日本のスポーツ中継は、とにかく「うるさい」。 選手・スタッフも試合前から報道関係者や芸能人応援団につきまとわれたり、何かとコメントを求められたりして、さぞ鬱陶しいだろう。もしくはチヤホヤされて浮ついた気持ちになるものだ。だから日本女子バレーチームは格下の台湾チーム相手に、本来は日本チームがやるべき事をやられてしまい、浮き足立ったと思う。 スポンサーや世間に与える影響があるから、どんなに辛くても世間の期待感を高めるようなコメントを愛想良くしなくちゃならない。しかも、媒体毎に何度も似たような質問を受けながら…。さらに、キレたり無愛想に対応すれば、スグに炎上して周りがうるさくなり、競技どころでなくなる。選手が集中力を維持するのは、さぞ大変だろうなと思う。 それにしても、盛り上げるのは選手のプレーそのもので、盛り上がるのは、プレーと戦況を見守る我々だ。どう見ても盛り上がれない状況を、マスメディアから強引に盛り立てられて踊らされているような違和感を感じることが多い。私の場合、かえって引いてしまう。報道は、視聴者を盛り上げるのでなく、盛り上がっている視聴者をありのままに報道するのが筋だろう。 今どきのスポーツに商業的な力学が働くのは、止むを得ないことだと解っている。ナショナルチームの運営費や強化費に多くの資金が必要だし、それを商業的な応援やスポーツ中継に対するスポンサーに頼らざるを得ない現実も仕方ないのかも知れない。 だが、TV局などの媒体側は、スポンサーに広告効果を視聴率で示さざるを得ないせいか、結果的に本末転倒な盛り上げ方をしている気がしてならない。 せめて、昭和40~50年代のスポーツ中継の落ち着いた雰囲気に原点回帰して欲しい。マスコットも芸能人も要らない。強引・過剰な前評判も抑えて欲しい。視聴率を集めるのは、あくまで選手のプレーと勝利に尽きる。スポンサーはスポーツにカネを出すなら、視聴率など目先の広告効果よりもチームの勝利と競技の隆盛に対して合理的な受け止め方をして欲しい。 【バレーボール】日本女子いきなり●…格下台湾に史上初の屈辱 [ 11月01日 08時05分 ] サンケイスポーツ 世界選手権第1日(10月31日、国立代々木競技場第1体育館)まさかの黒星スタートだ。東京など4カ所で女子の1次リーグが開幕。A組で世界ランク7位の日本は、1-3で同23位の台湾に史上初めて敗れた。格下相手に屈辱の敗戦を喫し、28年ぶりのメダル奪取に早くも赤信号がともった柳本ジャパン。11月1日、世界ランク33位のコスタリカ戦で出直しをはかる。 超満員のスタンドに悲鳴がこだまする。最後は台湾の林均怡のスパイクが日本陣地の真ん中に落ちた。格下の台湾に史上初の敗戦。開幕戦で柳本ジャパンが、屈辱にまみれた。 「日本がやらなければいけないバレーを逆にやられた。サーブで崩され、(スパイクを)拾われて、根負けしているうちに点差を広げられてしまった。非常に悔しい」。柳本晶一監督(55)の顔面もそう白だ。 6位に終わったワールドグランプリ(8~9月)で露呈した弱点は克服できなかった。サーブレシーブが崩され、セッターの竹下佳江にボールが渡らず、速攻や時間差攻撃は不発。右肩痛で離脱した大山加奈に代えた小山修加や落合真理のスパイクは次々と拾われ、平均身長1メートル74と日本より低い台湾にブロックで12得点を奪われた。 74年大会以来のメダル獲得に不安な船出。「情けない。気持ちを切り替えて戦っていきたい」。主将の竹下が懸命に闘志をかきたてる。11月1日、初出場のコスタリカをたたき、柳本ジャパンが再び上昇気流に乗る。
by negative_opinion
| 2006-11-01 13:16
| スポーツ・芸能
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