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動物にとって、セックスは子作りのプロセスであり、自身の遺伝子を後世に伝承させる手段に過ぎない。
ところが、神は人間に性感とオーガズムの快楽を与えてしまった。この快感には習慣性や耽溺性があり、この快感に溺れて中毒症状を来たした人が「愛」の理屈を振りかざして性行為を正当化させているのだ。 結局は、それだけの事だ。私に言わせれば、必要最小限の子作りを終えたらセックスは不要であるし、自分の子を遺す意思が無い者にも不要である。したがって、子作りを終えた夫婦や、子作りを必要としていない夫婦のセックスレスを問題視されてとやかく言われるのは「余計なお世話」である。 番組の中でセックスレスを悩みと捉える妻たちの座談シーンがあったが、「女としての魅力が無いのでは?女として見られてないのでは?」という、この種のテーマで定番のコメントがあった。子作りが終わり、あるいは子作りする意思が無いのに、どうして「おんな」でいる必要があるのか?♀が一つの♂に固定せず、より優れた♂の精子で子を産もうとするのは、動物的な本能である。女性がいつまでも「おんな」でいたいのは、常により優れた男を惹き寄せて、そういう男の精子で妊娠したいという動物的本能に過ぎない。セックスの快感が忘れられず、動物的本能で性欲症状が生じているだけのことなのに、愛だの魅力だのと屁理屈をつけるべきでない。 じゃあ性欲症状の処理を、どうすれば良いのか? 簡単である。女も男もマスターベーションに耽れば良い。不衛生な方法で行えば何らかの感染症が生じるかも知れないが、少なくとも性病や不測の妊娠といったリスクが無い。昼夜を問わず一人の時間に、短時間でも長時間でも本人の都合で柔軟に、好きなだけできる。マスターベーションによって男女とも性ホルモンや性機能に関連する機能を維持できるから、老け込まずに若さを維持できる。逆に、マスターベーションも含めて性行為が全くないと老化が進んで性機能が退化するし、男なら前立腺疾患のリスクが高まるという指摘もある。マスターベーションはメリットばかりで、何もしない方が健康上のリスクである。 それから、たとえ潔癖症のパートナーからマスターベーションを非難される事があったとしても、離婚要件に認定されるような浮気でないから法的な婚姻関係に自身の問題は無い。逆に、法的な婚姻関係では夫婦は一生ずっと子作りをするという前提があるから、セックスに応じない相手が離婚の原因になる。マスターベーションは非難される筋合いでなく、セックスに応じないパートナーが離婚の慰謝料を支払う立場なのだ。 NHK「あさイチ」が「セックスレス」特集 お茶の間に女性の赤裸々な「生の声」 2010年6月24日 20時04分 (2010年6月24日 20時07分 更新) NHKの朝の情報番組「あさイチ」で「セックスレス」特集が放送された。40代夫婦の6割がセックスレスだといい、番組では、女性達の赤裸々な生の声も紹介。夫婦の営みについてかなり踏み込んだ内容で、ネットでは「いい内容だった」といった感想もある一方、「母親と見ていて気まずくなった」といったものが多く書き込まれている。 「あさイチ」は2010年3月にスタートしたNHKの情報番組で、毎週月~金曜日、8時15分から9時54分まで放送。同局の有働由美子アナと、V6の井ノ原快彦さんをキャスターに起用し、視聴率も民放ワイドショーンに負けない数字を記録している。 「最近ごぶさたしていませんか」 6月23日には「セックスレス」特集が放送された。ゲストに女優の杉本彩さん(42)、とよた真帆さん(42)、作家の室井佑月さん(40)を迎え、番組冒頭からいきなり「最近ごぶさたしていませんか」のナレーション。番組の調査によると、40代夫婦の約6割がセックスレスだという。 前半は、有働アナがセックスレス40代既婚女性と行った座談会のVTRを流し、 「もう1年くらいセックスレス。だんだん子供が大きくなってきて、夜するチャンスがなくなった」(41歳女性) 「私に魅力がなくなったのか、それで凄い悩んだ。女性として無理やり終わらされた感じ」(42歳女性) といった赤裸々な声を紹介。夫婦関係の専門家からは、普段から「異性」を夫に意識させるよう、外見に気を遣うといったアドバイスがなされ、杉本さんも「ビジュアル的にも、言動にも、自分は女だという自覚がないと、男の人は妻を抱こうとはやっぱり思わない」とコメントしている。 「母親と見ててマジ困ったわ」 その後も男性の勃起障害(ED)や、女性の「痛みを伴う(性交痛)」などの性機能障害(FSD)の事例を解説。最後には、視聴者からのファックスが紹介された。「1回の時間が5 分くらい。夫はEDなのでしょうか」という質問のほか、「娘と川の字で寝ているのでできません」という相談には、専門家が「日本の住宅事情もあるが、それでもリビングに移るなどして、2人だけの時間を作ってください」とアドバイスした。 この放送は、ネットでも大きな注目を集めた。 2ちゃんねるやツイッターには、「正面から取り組んだいい内容でしたよ」「見入ってしまって遅刻しそうになった」といった感想が書き込まれた。一方で、「『ゲゲゲの女房』からセックスレスになった瞬間 久しぶりにお茶の間凍ったなw」 「母親と見ててマジ困ったわ」「NHKどうなってるの?」 「朝から『お父さんセックスレスって何?』って娘に聞かれる親のこと考えろ」 といった書き込みも。やはり、朝の8時から「セックスレス」ということで、困惑した人が多かったようだ。 NHKは同日夜にも教育テレビ「福祉ネットワーク」でセックスレスを特集。この日はセックスレスにかなり力を入れていたようだ。
by negative_opinion
| 2010-06-27 19:06
| 日本人の性根
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