モンゴル国民が誇る朝青龍を擁護して盲目的に日本を非難するのは当然だ。
「郷に入っては郷に従え」と、相手の尊重と礼節を第一に考えるのは日本人だけなのかも知れない。モンゴルに限らず中華系もアングロサクソン系も、弱肉強食の侵略戦争に明け暮れた先祖の血筋を持つ民族なら、狩猟民族的な本能があるだろう。自ずと、そういう民族性が国益を考える時の本音になり、自分の流儀を押しつける一方、相手の流儀に従う事などクソ食らえというのが言わずもがなのグローバルスタンダードである。
だが、朝青龍は強かろうが優勝しようが、日本の国技の誇りを侮辱して蹂躙したのだ。
たとえモンゴルと国交が険悪になろうが、モンゴルで大相撲の中継を止めようとも、日本は毅然とした対応を取るべきだ。絶対にひるんではならない。
そうでなければ、モンゴル相撲が日本の大相撲を侵略するに等しい。
モンゴル各紙が日本批判 朝青龍引退は協会の圧力
2010年2月5日 17時20分 ( 2010年2月5日 19時18分更新 )
【ウランバートル共同】モンゴル各紙は5日、自国出身の大相撲元横綱朝青龍関の引退表明を1面トップで大きく報じた。元朝青龍関の行動に問題があったとの指摘はほとんどなく、いずれも日本側が優勝回数記録を破られるのを恐れていたなどと強調し「相撲協会の圧力で引退させられた」(オノードル紙)と日本側に批判的に伝えた。ズーニ・メデー紙は「モンゴル国内での大相撲放送の中止」を呼び掛けた。