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医療機関に通えない世帯が2%であるのに対して、食料を買えない世帯が15.6%と8倍近くいて、6~7軒に1軒が該当している結果に違和感がある。栄養不足で困窮でも幸運なことに病気にならない世帯があるだろうから、本当に困窮で家族の食事を絶食せざるを得ない世帯は、せいぜい3%ではないか?予算取得を目指す当局の情報操作を勘ぐりたくなる。
己を貧困と思うかどうかは、各自の感受性に委ねられる。アンケートを通じて匿名で自分の苦しい台所事情を「お上」に訴求したいと考えれば、回答には相応のバイアスがかかるのではないだろうか? 例えば、「それまで魚沼産コシヒカリを食べていたが、他の安いコシヒカリに変えた」とか、「牛肉が高くて買えず、代わりに豚肉や鶏肉の料理で済ませた」、「売り物の水("○○のおいしい水"の類)を水道水で済ませた」「ドライブの途中、外食していたが手作り弁当で済ませた」「ディズニーランドで散財して帰宅したら疲れてしまい、お菓子の間食で空腹でもないし、家計節約とダイエットも兼ねて家族皆で夕食を抜いて速攻爆睡した」といったケースも該当すると考えて回答した人がいるのではないだろうか? 憲法の生存権を素人考えで解釈すれば、真の貧困は栄養失調や餓死が現実となる状況だと思う。 「食べたいモノが食べられない」のは、あくまで「豊かに思えない状態」に過ぎず、貧困ではない。1年に数回カネが無くて絶食するのも同様だと思う。「過去1年間に経済的な理由で家族の食料を買えなかった」という設問でなく、「困窮で毎月何回か家族の食事そのものを絶食している」事例を尋ねるべきだ。 世帯の15%「食料買えず」 貧困層の苦境が浮き彫り 2010年1月8日 16時51分 厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が実施した07年社会保障実態調査で、15・6%の世帯が過去1年間に経済的な理由で家族の食料を買えなかった経験があることが8日、分かった。体調が思わしくないのに経済的な事情などから医療機関に通えない世帯も2%あり、貧困層の苦境が浮き彫りになった。調査は、07年7月に行われ、20~69歳の1万766世帯、1万7466人から回答を得た。
by negative_opinion
| 2010-01-09 06:53
| 社会
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