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これ以上、辞めないで留まれば選挙に致命的な悪影響を与えるタイミングだった。
辞めるなら、最も波乱の少ないタイミングだった。 どのみち民主党に「風」が吹き込んで来る材料にはならない。 カネをバラまいて生活の急場をしのぐ与党の実績は、投票率の高い保守的な(自分の事しか考えない)爺婆のウケが良い反面、風を吹かせるべき若年層や都市部の票は民主党の自爆にシラけて醒め切る。 低投票率になれば保守的な爺婆と組織票で、与党が逃げ切る。かくして与野党逆転は起きないだろう。 だが、衆院選で与野党逆転が起きなくても、参院との「ねじれ」は変わらない。政府・与党は「国民の信任を得た」と言って、衆院選後に強行採決を連発するようになるのかも知れないが、まさか衆院選で2/3を超える事は無いだろうし、出来る事にも限りがあるのだろう。 かくして、ねじれ国会がダラダラ続き、これまで以上に「何も決められない衆愚政治の国、ニッポン」となる。 選挙後、民主党議員の一部は民主党を見切るかも知れない。衆院選で民主党が負けた瞬間、速やかに与党の有志と共に流動化して、政界再編が起きるかも知れないが、これも民意不在の政治屋による身勝手なご都合主義だ。それをするなら、総選挙の前に再編した上で民意を問うのが筋論だが、政治屋にそんな青臭い対応が出来るはずもないし、再編後に再び民意を問うと言って解散したら、長期化する政治空白に辟易されて、国内外から強烈な非難や「日本売り」を浴びることだろう。 円滑で速やかな国会運営で物事をバシバシ決めて進むためには、先ずは「ねじれ」の解消が必要で、次の衆院選で与野党逆転するしかないのだ。そして、そのためには与党の族議員を落選させるように、若年層や都市部の投票率を高め、浮動票を民主党に流し込むしか道が無い。 そんな風が吹くのだろうか?とても私には想像できない。 <小沢代表>辞意表明「党の団結強め、挙党一致より強固に」 2009年5月11日 17時33分 民主党の小沢一郎代表は11日、党本部で記者会見し「きたる衆院選の必勝と政権交代の実現に向け、あえてこの身をなげうち民主党代表の職を辞することを決意した」と辞意を表明した。辞任理由としては、自身の進退を巡る党内の混乱を挙げて「自ら身を引くことで民主党の団結を強め、挙党一致をより強固なものにしたい」と述べ、公設秘書が逮捕・起訴された政治資金規正法違反事件の責任をとっての辞任ではないことを強調した。 この時期に辞任を表明した理由については「連休中、熟慮し、決断した」と説明。後任を決める党代表選については「09年度補正予算案の衆院での審議が終わるのを待ったうえで速やかに実施していただきたい」と語った。 小沢氏の辞任表明を受け、鳩山由紀夫幹事長ら執行部は後任の代表を巡る調整に入る。執行部体制や選挙態勢、マニフェスト(政権公約)作りなどの全面的な立て直しを迫られることになりそうだ。後任候補としては、05年衆院選(郵政選挙)敗北の責任を取って代表を辞任した岡田克也副代表が有力視されているが、岡田氏は態度を明確にしておらず、鳩山氏や菅直人代表代行らを推す声もある。 小沢氏は06年4月、偽メール問題の責任を取って辞任した前原誠司氏の後任として代表に就任。07年7月の参院選を圧勝に導いた。同11月、当時の福田康夫首相との大連立構想に失敗し、辞意を表明したが、党内で慰留され撤回。それ以降は、08年4月の衆院山口2区補選で勝利するなど次期衆院選に向けて着々と地固めし、同年9月には無投票3選を決めていた。 小沢氏は今年3月3日に公設秘書が逮捕されて以降も続投の意思を示し、今月1日、札幌市であった連合北海道主催のメーデー集会では「何としても次期衆院選に勝利して政権交代を実現する。自分自身の身の朽ちるまで、その使命を達成することを約束する」と述べていた。
by negative_opinion
| 2009-05-11 18:33
| 政治・経済
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