試合が始まる前に書き残しておきたい。WBCで日本は米国との準決勝で敗退するだろう。理由は次の通りだ。もちろん、こんなクラい予想は外れて欲しい。
1.松坂は前の登板で最高の投球をした。何度も勝ち続けるのは現実的でない。そろそろ集中力が途切れ、あるいは調子が悪くなって打ち込まれるのが自然の流れだ。
2.イチローは疫病神である。チームの勝利に必要な場面で打てず、関係ない場面で打つ事が判った。だからオリックスからマリナーズに至るまでイチローが所属するチームは基本的に勝てないのだ。
3.村田がいなくなり、打撃で勝負強い選手がいなくなった。
4.日本チームにはオーラが無い。ベネズエラ戦の韓国にはオーラがあった。優勝にかける集中力のレベルが違う。多少は出塁しても打線がつながらず、最終的に試合を決める一打が出ない。プレッシャーが重くなるほど決定力不足に陥るのだ。
WBC 決勝進出をかけ日本、米国と対戦
2009年3月23日 09時38分
日本時間23日午前9時より、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝、日本対米国戦が始まった。
日本の先発は松坂大輔投手(レッドソックス)。米国はロイ・オズワルト投手(アストロズ)。
松坂は1回、1番ロバーツに先頭打者本塁打を打たれ、先制を許したが、2回裏、城島の犠牲フライで1-1の同点とした。しかし3回表4番ライトに勝ち越しタイムリーを浴び、米国が1点を勝ち越し。3回裏を終えて米国が2-1とリードしている。