カテゴリ
最新のトラックバック
その他のジャンル
記事ランキング
以前の記事
2017年 12月 2016年 02月 2015年 07月 2015年 01月 2014年 11月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 05月 2013年 07月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 10月 2012年 07月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 04月 2011年 01月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 ファン
画像一覧
|
家族連れが山の中で遭難したとき、腹が減ったとダダをこねる子供の言うままに、「可哀想だから」と持ち合わせの食料を有るだけサッサとあげる親は、果たして正しいのだろうか。救助までを3日とか定めて、皆で我慢しながら最低限のペースで食料を分かち合い、親が更に我慢して子供に食わせるというのがベタな展開だろう。
住宅ローンを抱えたまま解雇され収入が途絶えた親は、「小遣い欲しい」と言った額だけ子供にナンボでも小遣いをあげるのだろうか。「オレ学校やめてバイトするよ。」と言って家計を助けようとする健気な子供の申し出に恐縮して、必死になる親・・・というのがベタな展開だろう。 「春闘」と銘打ったせいか、記事は労組の「惨敗」という表現だ。 労働者にとって、経営者とは敵なのだろうか?経営者を敵と思うほど憎いなら、そんな所に勤めるのは精神衛生に良くないから辞めるべきだと思う。 では、圧勝と言われるように給料をバンバン上げたらどうなるというのか? そうなった先に何が起きるか想像がつかないのだろうか? 労働者の言う通りに給料を上げて会社が潰れたり従業員を解雇する事態になっても、その責任は経営者にあるから関係ないと言うのか?経営者が責任を取って辞任したところで、潰れた会社が元に戻るのか?解雇された社員が元の日常に戻れるというのか? 従業員の給料の源泉は経営者の稼いだカネではない。 商品やサービスの売上であり、それを払うのは顧客だ。 従業員が自分の都合だけで賃上げ要求をするなら、その相手は顧客である。 自分達が欲しい給料アップ分を価格に転嫁して、イヤなら売らないと言えば良い。 もしくは、もっと高給な仕事に転職すれば良い。 同じ釜の飯を食う者同士が遭難しているのだ。最低限でも皆が生き延びる方策を考えるべき局面で、残り少ない釜の飯を奪い合うような「闘い」をしている会社は、ずいぶん余裕があるなと思う。 自動車、一時金減額相次ぐ マツダは過去最低 2009年3月18日 19時47分 ( 2009年3月18日 20時47分更新 ) 主要自動車、電機メーカーの経営側は18日、賃上げや年間一時金(ボーナス)などについて相次いで回答。自動車、電機大手の賃上げ要求はいずれも「ゼロ回答」で、マツダの一時金が過去最低となるなど一時金減額が相次いだ。パイオニアと沖電気工業はそれぞれ5%の賃下げとなる見通し。経営側は雇用維持を最優先にした労組側を押し切った形だ。労働組合の「惨敗」ぶりが鮮明になった。 <春闘>定昇凍結に経団連会長「景気後退の原因にならない」 2009年3月18日 21時57分 日本経団連の御手洗冨士夫会長は18日、広島市内で会見し、「ベアゼロ」が相次いだ春闘妥結結果について「危機を労使ともに認識し、雇用の安定に真剣に取り組んだ」と評価した。東芝など電機大手が定期昇給を凍結する方針を固めたことについては「定昇というシステムは維持できた。これが原因で景気が(一段と)後退するとは思わない」と語った。 一方、連合の高木剛会長は、金属労協でベアを獲得した企業がないなど苦戦したことについて「経済状況の回復と雇用の維持という経営側の論理を打ち破れなかった」と序盤戦の敗因を分析。今後、中小企業の交渉などが本格化することから「中小では定昇制度がないところが多く、賃上げゼロにならないよう支援したい」と話した。
by negative_opinion
| 2009-03-18 21:59
|
ファン申請 |
||