pessimist
negaopi.exblog.jp
トップ | ログイン

「生まれる」とは「死」の始まり。
by negative_opinion
最新のコメント
ugatsu様コメント有..
by negative_opinion at 09:51
おっしゃるとおり!隣の選..
by ugatsu at 23:46
i0812n様コメント有..
by negative_opinion at 16:46
こんにちは。非常に残念で..
by i0812n at 15:12
i0812n様、TBと..
by negative_opinion at 17:55
最新のトラックバック
2月26日 浅田真央選手..
from 拓虎の”虎・食・音”日記
女子のフィギュアスケート..
from はまかぜマリンワールドの趣味..
誇りに思うよ
from さくさく
プレッシャー
from Anything Story
朝青龍に思う
from Anything Story
つぶろぐ
カテゴリ
政治
経済
国際
社会
教育・子育て
スポーツ
芸能
その他つぶやき
以前の記事
2011年 12月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
エキサイトブログ
XML | ATOM

skin by excite
2009年 06月
臭いモノにはふたをしろ。 [2009-06-25 08:12 by negative_opinion]
エリート官僚の頂点、異例な中で静かに決まる。 [2009-06-24 17:50 by negative_opinion]
東国原流の、ことわり方。 [2009-06-24 12:58 by negative_opinion]
終わり良ければ全てヨシ? [2009-06-24 12:45 by negative_opinion]
臓器を提供する自由。 [2009-06-19 08:26 by negative_opinion]
日本が北朝鮮から核ミサイル攻撃を受ける日が現実になっている。 [2009-06-18 11:33 by negative_opinion]
民主党は社民、国民新と連立すべきでない。 [2009-06-17 09:36 by negative_opinion]
希薄な当事者意識。 [2009-06-16 00:16 by negative_opinion]
鳩山(弟)は国民新党へ移るのが筋だと思う。 [2009-06-13 11:30 by negative_opinion]
当事者意識と矜持。 [2009-06-09 16:36 by negative_opinion]
今さらながら「スポーツ」というより「戦争」だった。 [2009-06-07 02:45 by negative_opinion]
北朝鮮と言えば社民党。特権支配を目指す共産党。 [2009-06-07 01:21 by negative_opinion]
鳩山総務相は、兄(民主党・鳩山代表)が送り込んだ刺客? [2009-06-03 11:49 by negative_opinion]
不況は続くよ、どこまでも? [2009-06-02 20:45 by negative_opinion]
逆に言えば、56%もの世帯は、まだ収入が減ってない。 [2009-06-02 19:35 by negative_opinion]
ウソ臭い「セレブ」 [2009-06-02 16:26 by negative_opinion]
「一度は民主党に政権をやらせてみよう」という世間の空気が、「風」を吹かせつつある? [2009-06-01 19:31 by negative_opinion]
旧い出版業界は、Webビジネスと相性が悪かった。 [2009-06-01 15:26 by negative_opinion]
臭いモノにはふたをしろ。
私が教わって来た処世術の中に、「余計な事をするな。自分の足元をしっかりやれ。」というのがある。自分に課せられた義務を果たさぬまま他人の事に関わるのは無責任であり、しかも自分に課せられた義務はナンボでも沢山あるのだから、自ずと他人に関わる余裕は生涯ずっと有り得ない・・・、というニュアンスだ。「木を見て森を観ず」という諺があるが、多くの日本人は「森を観ないで木だけ見ておけ」と躾けられて来たのだ。

これは、「人に迷惑をかけるな」という子供の頃からの躾と一体となり、家族、親族、地域、職場といったコミュニティの規律を守るマナーとして機能して来たと思う。人に迷惑をかけない事は美徳だが、「身内を混乱させず、他人とリスクのある関わりを持たないこと」という内向きな解釈になり、他人の役に立つことや社会貢献は「余計な事」と刷り込まれたのだ。それから、他人の役に立とうとする人の言動を「偽善」だと言う人がいるが、それは他人に関わらない自身の立場を正当化するための方便と解釈している。

何はともあれ、この内向きな責任感の律儀さが、結果的に「部分最適」をめざすことになり、日本人の「身勝手」で「社会に対する当事者意識の希薄な性根」につながったと確信する。

欧米人など、外国人は日本人よりもワガママで、ずーっと身勝手だというのも事実だが、キリスト教の影響を受けた人達には「隣人を愛せ」という道徳観があるので、自分の正義と価値観の名の下に全体最適の合理性を押しつけ、裏ではしたたかな自国の利益を動機として他人にちょっかいを出したがる。軍事介入は余計なお世話で大迷惑だが、人道的な事で大規模で自身のリスクを厭わず献身的な人的支援をするのが欧米流だ。

一方、日本人は自己責任の観念が希薄で依存的だから始末が悪い。身勝手な行動の責任を、建前論で誰かのせいにする屁理屈を語らせたら日本人は超一流だ。
しかも、バブル後の社会構造の変化でコミュニティの絆が崩壊したせいか、保護的な内向き志向が極まり、ついに「自分一人のこと」しか関心が持てなくなりつつある。自分の事しか関心がなく、しかも身勝手な行動の責任は誰かのせいだと考えるのであれば、今や日本人は世界一身勝手な民族である。

裁判員制度に消極的な人が6割を超え、参加したくない理由として色々ごもっともな理屈が出ているが、私が思うにこれは表向きの建前論だ。建前で浮ついた議論を重ねても不毛である。
6割を超える日本人の本音は、裁判員への参加が元々「余計な事」であり、自分以外の誰かの裁判には関心がなく、ウザくて面倒臭いのだ。「臭いモノにはふたをしろ。」と言うが、他人の刑法犯の裁判なんて「臭いモノ」の極みである。かつて陪審員制度が定着しなかったのは、今も昔も同じ本音があったのだと思う。

むしろ「ぜひ参加したい」と「参加してみてもいい」の合計が25%と、4人に1人もいることは、それだけ日本人が欧米化したということだろう。洋物カブレみたいに欧米流を何もかも礼賛するつもりは無いが、部分最適の積み重ねでは成り立たない現実があるのだから、欧米的な全体最適の視点を持つことと、自己責任、自己犠牲のボランティア精神を併せ持つことは必要だと思う。

ちなみに私に裁判員の招集が来たら、粛々と参加するつもりだ。ノリノリで積極的に参加するのは当事者に対して失礼だと思うし、かといって義務で仕方なく応じる気持ちでもない。とにかく裁判に向き合い、集中することが、法の趣旨を踏まえた社会に対する誠実な対応と考えている。


<裁判員>「義務でも辞退希望」64%…毎日jpアンケート
2009年6月24日 21時21分 ( 2009年6月24日 21時58分更新 )

 毎日新聞が裁判員制度開始から1カ月間、インターネットでアンケートを実施したところ、裁判員として「義務でも参加したくない」と答えた人が64%に上った。実際に裁判員候補者通知が届いた人でも6割が辞退希望を示した。導入で「刑事裁判が良くなる」と回答した人も3割にとどまり、制度に否定的な意見が目立った。
 アンケートは毎日jp上で制度開始前日の5月20日から6月20日まで実施し1505人(男性1137人、女性368人)から回答を得た。
 裁判員に選ばれたら「ぜひ参加したい」は14%、「参加してみてもいい」が11%、「義務なので参加する」が11%だった。参加したくない理由では▽人を裁くことに抵抗がある▽有罪・無罪や刑の重さを判断する自信がない▽裁判で知った秘密を守る自信がない――が上位を占めた。
 裁判員裁判は7割が3日以内、9割が5日以内で終わるとされるが「事件によってはもっと長くすべきだ」との声が36%で、「ちょうどいい」は6%。死刑制度は賛成54%、反対22%だったが、死刑判決に一般市民がかかわることは賛成が20%にとどまった。
 制度導入で刑事裁判が「どちらかといえば悪くなる」「悪くなる」が計70%。影響(複数回答可)では「判決にばらつきが出る」64%、「審理が感情に左右される」63%、「拙速な審理になり真相が解明されない」50%とマイナス面の指摘が多かった。前向きな評価は「判決に国民の感覚が反映される」32%、「裁判が国民に身近になる」21%など。
 裁判員候補者の通知を受け取った人は35人。「参加したい」と答えたのは10人で、「義務なので仕方ない」4人、「辞退したい」21人。辞退したい理由では、9人が「信条として人を裁くことができない」を挙げた。
 通知が届いた感想では「経験できるのは貴重で積極的に参加したい」(40代男性)との一方、「派遣社員のため仕事を休むのは収入減になり、職も失いかねない」(30代女性)との不安も。「参加した裁判で死刑が確定したら、私の人生まで大きく変わってしまいそう」(30代女性)との声もあった。【北村和巳】
 ◇全設問の回答、毎日jpに掲載
 全設問の回答は毎日jpの特集ページ(http://mainichi.jp/select/jiken/saibanin/)に掲載しています。
▲ # by negative_opinion | 2009-06-25 08:12 | 社会 | Trackback | Comments(0)
エリート官僚の頂点、異例な中で静かに決まる。
霞ヶ関の頂点が旧大蔵省であったことは間違いないが、そのDNAを引き継ぐ財務省の事務次官といえば、やはり今でも霞ヶ関の官僚の頂点だろう。

記事の中にある興味深い事実は、次の3点である。

1. 小泉時代の裏方だったこと。様々な修羅場を知り尽くしているだろう。

2. 前任の次官と同期であること。同期で次官が出たら、他の同期は全員、天下りして本省から出て行くはずだから、たとえ世代のジャンプがあったとしても、同期入省で次官が続くというのは基本的に有り得ないはず。
優秀さのレベルが霞ヶ関でも異次元に突き抜けているのか、他の人にどうしても引き継げない重要な案件を抱えているのか・・・?とにかく「秘蔵っ子」なのだろう。どんな人なのか、興味深い。
もしくは、後の世代に全く使える人材がいなくて、次官を引き継げる器の人がいないのかも知れない。優秀な人が全て出て行ってしまったのか、よほど人材育成がお粗末だったということか?

3. 財務次官のこれほど異例な人事なのに、妙に静かに感じること。戦略的な意図のある、極めて重要な人事というのは、綿密、かつ静かに決まるものだ。与謝野大臣の置き土産ということか?


丹呉新次官が、いったい何の使命をもって何をしようとしているのだろうか?ただ単に霞ヶ関の裏権力の死守ということだろうか?おそらく、財政規律に厳しい与謝野大臣の最後の砦である、消費税増税に向けた刺客なのだと思う。


<人事>丹呉主計局長が財務事務次官に
2009年6月24日 15時00分

 与謝野馨財務・金融・経済財政担当相は24日、杉本和行財務事務次官が退任し、後任に丹呉泰健主計局長を充てる人事を固めた。来週中に来年度予算の概算要求基準を策定した後、閣議了解を得て内示する見通し。
 丹呉氏は主計局が長く、01年4月から5年半にわたり小泉純一郎首相(当時)の秘書官を務めた。入省は杉本次官と同期で、同期入省が2人連続で次官を務めるのは異例だ。
 丹呉泰健(たんご・やすたけ)氏 東大法卒、74年大蔵省(現財務省)入省。官房長を経て、08年7月から主計局長。新潟県出身、58歳。
▲ # by negative_opinion | 2009-06-24 17:50 | 政治 | Trackback | Comments(0)
東国原流の、ことわり方。
引き受けたくない仕事のオファーが来たら、どうするか?
私が教わった処世術は、「物腰はあくまで礼儀正しく接しながら、強気に筋の通った高いハードルの取引条件と高額の見積りを出すこと」であった。自ら断れば角が立つし、こちらの消極的な姿勢を批判されてしまうので、あくまでも相手に判断させるのだ。

東国原知事の対応は、それに該当すると思う。すなわち、私の解釈では出馬要請を断ったのだ。しかも、彼の支持が更に集まるよう、したたかに配慮しながら。正確に言えば、自民党が出馬要請を断念するような回答をしたのだ。万がいち、自民党が条件をのんで正式要請したら、オファーに応えても世間の批判は少なく済むし、有権者からは、おそらく往年の小泉総理に吹いたようなフォローの風が来るだろう。

東国原知事からナメられたと感じる自民党は、「小泉前の旧い自民党を復興させたい人達」の意識を象徴している。だが、支持率と選挙の現実を前にすれば、感情的になる前に自民党の置かれた状況に向き合う方が先決だと思う。

私は自民党議員の全てを一律に非難するつもりはない。現実的で実務的な政権担当能力には安定感がある。だが、社会構造の変化で存在価値の衰えた人達の代表者として利益誘導するのは亡国につながる。いくら「国民のため」と言おうとも、旧い自民党議員の本質は、支持組織の存続と利益誘導が目的で、あるいは利権を維持させるための方便である。結局は、与党議員の立場としての保身だけを動機とする「政治屋」だ。自民党は、そのような議員を自浄的に排除するしか支持を集める道は無い。

小泉時代、郵政民営化を踏み絵にして、情け容赦なく郵政族議員を排除し、あるいは黙らせた。郵政民営化の是非がどうあれ、とにかく国費を食い物にしている「同じ釜の飯を食って来た」同僚議員の中から「族議員」を「あぶり出し」て、「追い出し、排除する」という覚悟と意気込みが支持されたのだ。

自民党が抜本的に支持を得る方法は、それしか無いし、それ以外の選択肢は何をやろうが本質的な支持率アップにつながらず、むしろ失望と支持率低下しか招かない。国費のバラマキは、あくまで姑息で短期的な効果しか見込めなず、中長期的には国の借金を加速的に膨らませて後世にツケ回すだけの身勝手な手法だ。


自民、古賀氏へ批判相次ぐ 東国原氏出馬要請で、辞任要求も
2009年6月24日 12時26分

 自民党で24日、古賀誠選対委員長が東国原英夫宮崎県知事に次期衆院選への立候補を求めたことに批判が相次いだ。午前の参院議員総会では丸山和也氏が「党にエネルギーがないから『力を貸して』と言うこと自体が既に敗北。古賀氏の責任を追及すべきだ。即刻辞任してもらっていい」と辞任を要求。出席者からは「そうだ」と同調する声も出た。


<橋下知事>東国原知事出馬の条件「しゃれとしか思えない」
2009年6月23日 20時55分

 大阪府の橋下徹知事は23日、宮崎県の東国原英夫知事が自民党の古賀誠選対委員長からの衆院選出馬要請に「次期総裁候補なら」との条件を付けたことについて「本当に言ったんですか? しゃれとしか思えない」と笑い飛ばした。大阪市内で報道陣に答えた。
 橋下知事のパーティーに東国原知事が駆けつけるなど両知事は親密。「断る理由として言ったとしか考えられない。公認をもらうのも大変なのに、いきなり総裁選とは」と語った。
 一方、自身の国政転出の可能性に関しては「国会議員になれという府民からの期待は皆無。自民党も公明党も僕が国会議員に向かないと知っている」と否定した。【稲垣淳】


<自民>東国原知事に出馬要請「総裁候補にする覚悟ある?」
2009年6月23日 18時17分 ( 2009年6月24日 00時05分更新 )

 自民党の古賀誠選対委員長は23日、宮崎県庁を訪ね、東国原知事と会談し、衆院選に党公認候補として立候補するよう要請した。これに対し、東国原知事は「私を次の自民党総裁候補として、衆院選を戦うお覚悟があるのか」などと、逆に条件を突きつけ、結論は出なかった。
 東国原知事はこのほか、国と地方の税源配分を5対5にするなどの全国知事会の要望を次期衆院選の党政権公約(マニフェスト)に盛り込むよう逆提案。古賀氏は明確な回答をしなかったという。会談後、東国原知事は県庁内で「党の体質を変えていただかないと、国民の支持は得られない」と記者団に述べた。
 自民党は昨秋、政界引退を表明した中山成彬前国土交通相の後継候補として、衆院宮崎1区からの出馬を東国原知事に打診し、同知事が断った経緯がある。内閣支持率や党支持率の低迷を受け、自民党内では知名度の高い東国原知事への期待が再燃。党内には「自民党の顔」として、比例東京ブロックへの擁立案も浮上している。
 ただ、一人の知事に党幹部が振り回される構図は、政権第1党の「地盤沈下」を浮き彫りにする。自民党の大島理森国対委員長は23日、記者団から東国原知事の発言を聞き、しばらく絶句。笹川尭総務会長は23日夜のBS番組で「高く売りつけてきた。返事のできないことをぶつけるのは、(自民党から)出る意思はないということ」とぼやいた。【石田宗久、田所柳子】


自民、東国原氏に衆院選出馬要請 「総裁候補に」と逆提示
2009年6月23日 17時05分 ( 2009年6月23日 17時29分更新 )

 自民党の古賀誠選対委員長は23日、宮崎県庁に東国原英夫知事を訪ね、次期衆院選への自民党からの立候補を要請した。ただ東国原氏は出馬の条件として「党総裁の候補にする」ことなどを提示したため、結論は得られなかった。会談後、両氏が記者団に明らかにした。麻生内閣の支持率が急落する中、知名度が高い東国原氏を担ぎ出すことで、無党派層の支持を獲得したいとの自民党側の狙いがあるとみられる。
▲ # by negative_opinion | 2009-06-24 12:58 | 政治 | Trackback | Comments(0)
終わり良ければ全てヨシ?
ファラ・フォーセットと言えば、今から約30~35年前を思い出す。

私は中学、高校と多感な?時期を送っていた。少なくとも私の周りは文化的にアメリカ礼賛だった。特に私の中ではサーフィンをする・しないにかかわらず、とにかく「サーファー」が全ての中心だった。「陸(おか)サーファー」と呼ばれる、サーフィンが出来ないけどカッコはサーファーって人も多かった。ビートル(VW)にサーフボードを載せていても、陸サーファーはビスで固定している・・・という笑い話もあった。西海岸の音楽、ファッション、解放的な雰囲気、セクシーな女性達・・・。男も女も肉食で、イケてる人はとにかく前向きでアツかったりするけれど、軽くて爽やかで、まぶしく見えて、何もかも素直に憧れた。

 ファラ・フォーセットを改めてWikipediaで参照すると、「ポップカルチャーの肖像、およびセックスシンボルとして有名」とあるが、まさに私にとってその通りだった。何といってもチャーリーズ・エンジェル以降のブレークで、あの髪型(レイヤーカット)が日本でも一世を風靡した。当時は未だファッションの地域格差が大きかったが、都会派で「遊んでる感じ」の女子高生(おにゃん子クラブが登場する前の時代)から女子大生(オールナイターズ全盛期)は、私の知る限り全員がファラ・フォーセットの髪型から影響を受けていたと思う。あれから30余年を経て、恐らく彼女達が産んだ娘の多くが、ギャルの格好をして渋谷を闊歩しているのかも知れない。そうであれば、「時代と寝る」女性達の本能は普遍である。

 今にして思えば情けないが、恐るべきことに、あの髪型をした女の子が、みんな可愛くてセクシーに見えてしまった。ホルモン分泌が旺盛な頃だったから、生理現象のせいにしておく。
それにしても、当時のファラ風な女性達が今どきの女の子達とニュアンスが異なるとすれば、あの頃の女性は男を誘引する意図が「画一的」で、同じ地域に住む大多数の中庸な女性が揃って同じ格好をしていた。総中流時代を極め始める頃で、社会的なセグメントもシンプルだったせいかも知れない。先ほどファッションの地域格差を指摘したが、格差とは別に関東と関西で嗜好性の違いがハッキリしていた。だからJJ誌ではファッションの東西対決が定番だった。「女性同士でカワイイかどうか」という観点があまり無く、「男から可愛いと見られなくてはならない」、という義務感さえあったように思う。


それはさておき、ファラ・フォーセットの波乱万丈な人生も今風なアメリカを象徴しているように思える。私の古臭い感覚で言えば、どうして結婚と離婚を繰り返したり、よりによって結果的に本命と思われる相手(ライアン・オニール)と結婚しないまま暮らして子供をもうけるのか、理解に苦しむ。しかも二人の子供はクスリで服役中とのこと。おおよそ旧い日本的な人生設計の感覚からすると、行き当たりばったりで安定感に乏しい歩みである。

だが、グチャグチャな経緯の果てに万策尽きた末期がんに至り、最期を前にして献身的な愛に恵まれ、心許せる人と過ごそうとしているようだ。まさに、「終わり良ければ全てヨシ」という、ドラマチックでハッピーエンドな人生かも知れない。彼女の生き様に共感する女性は、彼女の髪型に影響を受けた女性の割合と同じくらい多いかも知れない。

そして、堅実に先を見通せる人生を歩もうとして、たとえ体裁を整えた家族を持ちながら、内面的には寒々しい日々を送っている人達が、日本には多いと思うが、そんな日本人にしてみれば、破天荒に歩んで最期に心の安らぎや真の幸福感を味わう人の姿を見ると、羨望と後悔の念を抱くのではないだろうか。

「世間体を気にせず、もっと好き勝手に生きれば良かった・・・」と。

もし、そう思う人がいるなら、私には異論がある。私にしてみれば、ファラ・フォーセットは特別な生き様の一つに過ぎない。1等の当たりくじが出た売場で宝くじを買っても、客観的に見れば1等の当たる確率には関係ない。好き勝手な生き様とハッピーエンドな転帰が全員に当てはまる可能性は、いずれにせよ極めて低いはずだ。

社会の格差を抑えるためには、好き勝手な生き方が出来ないように節操をもって自分自身を抑えるか、社会的に押さえ込むしか無いのだ。少なくとも、格差社会をひがんだり、格差の拡大を問題と思う気持ちがあるなら、お互いに出る杭を打ち合って、好き勝手に生きられない社会を受け容れないと矛盾する。

すなわち、ファラ・フォーセットのような生き様の人が日本で生きれば、絶対確実に本人が満足できず自分自身を不幸と感じて失意のまま最期を迎えるようにしなければならない。

それが、日本の目指して来た社会システムである。どうしてもそれがイヤなら、日本を脱出するしか道は無い。



末期がんのファラ・フォーセットが結婚へ

2009年6月24日 09時44分

 【ロサンゼルス22日(日本時間23日)=千歳香奈子通信員】末期がんで闘病中の米女優ファラ・フォーセット(62)が、元恋人で友人の俳優ライアン・オニール(68)と結婚することが分かった。オニールがABCテレビのインタビューで「プロポーズして了承を得た。すぐにでも式を挙げたい」と明かした。
 2人は80年から同居生活を送り、85年に長男(24)をもうけた。交際から10年以上たってから挙式説も浮上したが、97年にオニールの浮気をきっかけに破局。これまでオニールは2度、フォーセットも1度結婚に失敗している。そのせいか、長年連れ添いながらも結婚に踏み切ることはなかった。
 破局後も2人は友人として良好な関係を築いてきた。フォーセットは06年に肛門(こうもん)がんと診断され摘出手術を受けたが、翌年に再発。オニールはドイツでの治療に付き添うなど、病魔と闘うフォーセットを献身的に支えてきた。一時、自宅で療養していたフォーセットは現在、ロサンゼルスで闘病中。今年5月に2年半の闘病生活を撮影したドキュメンタリー番組が放送され、全米で話題になったが、オニールの全面協力で実現した。
 オニールはフォーセットのがんが肝臓を含む他の部分にも転移していることを明かし「点滴を受けていますが、栄養のため。治療はほとんど終了したも同然です」と話している。薬物所持容疑で服役中の長男がフォーセットの病床にいられるよう、仮釈放の手続きを急いでいる。最後の日々は家族そろって送りたいという。
▲ # by negative_opinion | 2009-06-24 12:45 | 芸能 | Trackback | Comments(0)
臓器を提供する自由。
脳死の受け止め方は、永遠に折り合いがつきそうにない議論だと思う。

移植反対論者の立場を思えば、性悪説にもとづく臓器売買をはじめとする様々な事態や、当事者の色々な感情論や葛藤、心の傷、さらには宗教的な倫理観や精神論がある。それ自体は思想信教の自由であり、否定する筋合いでない。

しかし、とにかく現状は性善説にもとづき臓器提供を望んでも、その自由が制限されている。私なら、そのような自由と、患者が生き延びるための選択肢を奪うべきでないと思うし、先送りすべきでないと思う。だから、A案という法案を速やかに可決成立させることには賛成だ。ただし、私や家族が臓器提供するかどうかは分からない。真面目に考えるほど、リアルな状況に直面しない限り決断できないと思う。

何しろ社会が直面している現実として、一刻も早く臓器移植の道筋をつけないと、現に臓器移植が出来ずにいる人達を見殺しにするし、海外での移植は国際社会の非難を受けるまでもなく人道的に筋が通らない。反対論者は、これらの現実に対して建設的で実効のある対応策を提案しているのだろうか?少なくとも、私が断片手的に見かけて来た報道からは分からない。

そうやって考えると、移植反対論者が頑なに反対する論調には違和感を覚える。論点を性悪説にもとづく様々な問題点にシフトして、問題の未然防止に対する実効ある仕組みや啓蒙の方法を議論すべきではないだろうか。

少なくとも政局に巻き込まれて廃案となるのは最悪だ。



「脳死は人の死」案、衆院通過 臓器移植法改正

2009年6月18日 13時32分 ( 2009年6月18日 13時49分更新 )

 衆院本会議は18日午後、議員立法4案が提出された臓器移植法改正案のうち「脳死は一般に人の死」と位置付け、本人が生前に拒否表明しなければ、家族の同意で臓器提供を可能にするA案(中山太郎元外相ら提出)を賛成多数で可決した。賛成263票、反対167票だった。同日中に参院に送付。最初に採決されたA案が可決されたため、残る3案は採決されなかった。現行法で15歳以上とされている年齢制限を撤廃し、子どもの臓器提供に道を開く。


<臓器移植法>首相経験者5人がA案賛成 投票行動明らかに
2009年6月18日 20時59分 ( 2009年6月18日 21時41分更新 )

 18日の臓器移植法改正案(A案)の衆院採決は記名投票で行われ、各議員の投票行動が明らかになった。A案に賛成した河村建夫官房長官は記者会見で「患者、ご家族のみなさん、それ(臓器)を得ずして亡くなった方々に思いをはせながら、立法府として一つの役割を果たした」と結果を評価した。
 A案には森喜朗元首相、小泉純一郎元首相、福田康夫前首相ら5人の首相経験者が賛成した。福田氏は「社会の考え方がまとまっていないことを踏まえ、臓器を物のように扱わず、慎重に移植医療に取り組む前提で賛成した」と語った。A案より臓器摘出要件が厳しいD案を支持し、A案の採決を棄権した安倍晋三元首相は「子供への臓器移植には賛成だが、脳死を人の一般的な死とすることには問題がある」と指摘した。
 D案支持でA案に反対した自民党の大島理森国対委員長は「放置することは立法府の不作為になる。結論が出たことは本当によかった」と結果を受け入れた。
 民主党では、執行部のうち小沢一郎、菅直人両代表代行、岡田克也幹事長がA案に賛成した。岡田氏は記者団に「可決は難しいと思っていた。すっきりした答えが出て喜ばしい」と語った。鳩山由紀夫代表は反対した。
 党として棄権した共産党の志位和夫委員長は記者会見で「拙速な扱いをしたのは大変遺憾だ」と批判。神職の資格を持つ国民新党の綿貫民輔代表は採決を欠席。毎日新聞の取材に「神社本庁をはじめ宗教団体からの陳情が多数あった」と明かし、「人間の尊厳に関係する問題。私も宗教人だから採決はまだ早いと思った」と語った。【中田卓二、小山由宇】
▲ # by negative_opinion | 2009-06-19 08:26 | 社会 | Trackback | Comments(0)
日本が北朝鮮から核ミサイル攻撃を受ける日が現実になっている。
日本に届くミサイルは出来た。国連決議に逆切れした言い方をして、結局は核弾頭も作るだろう。しかも、政権内の次世代若手将校が日本を叩きたがっている。若手を抑える年寄りの為政者がリタイヤして行く・・・。

もはや状況は整った。北朝鮮から日本に何か因縁をつけて挑発する。日本がいかなる対抗措置を採ろうが、北朝鮮側は日本から攻撃を受けたと非難する。そして報復という言い分で、核ミサイルを首都圏をはじめ全国各地の主要都市へブチ込むだろう。

日本は、非核三原則を唱えて「いけないんだ~♪」と非難する。実効の乏しい平和活動と護憲運動、何ら実効ある決議のできない国連活動で時間が過ぎて行く間に、北朝鮮から日本全国各地へ次々と情け容赦なく核ミサイルがブチ込まれるのだ。そうは言っても北朝鮮が何発も核ミサイルを作るカネがあるとは思えない。だが、だからこそ国連をはじめ6カ国協議の5カ国に向かって、そのための現金や財源を脅し取ろうとしているのだ。

早ければ数ヶ月、楽観的に見ても数年の内に全国が核の焦土と化す日本の将来を、大多数の日本国民が「平和を愛する」という名の下に「仕方ない」と受け入れて、自ら無抵抗のまま原爆記念館の展示物のようになろうと願っているのだ。そこまで思っていなくても、大多数の日本国民がやっていることは、そういう事だ。

日本国民の平和ボケここに極まり、日本在住の人々全てと日本全土が核の灰と化す。

しかも、「拉致は無い」と言い切るほど北朝鮮と仲の良い社民党は、党職員をリストラ解雇して訴えられた事があるくせに、「弱者の味方」を標榜して与党批判を叫び、無知な庶民の政治不満を煽っている。そして庶民の社民党支持を取りつけ、護憲と自衛隊の無力化を声高に叫ぶ。その一方で、北朝鮮の日本に対する核攻撃を誘導し、歓迎するのだろう。

社民党の本部が地方のどこかに引っ越したら、それについて行くのが安全かも知れない。北朝鮮の事前連絡を受けて、核攻撃の目標でない安全な場所に引っ越す可能性があるからだ。

そして、そんな社民党と連立政権を組もうとしている「選挙対策互助団体」が、民主党の実像だ。ちなみに、民主党は米国頼みの日本の安全保障政策に決別して、日本の自立と米国に対する対等なパートナーシップへの変革を叫んでいる。それを本気で実現するには、憲法改正は大前提。そのうえ、核武装を含めて、相当な軍備強化が必要になるのではないだろうか?それこそ、自民党よりもずっと過激な右傾化である。いずれにせよ、護憲と自衛隊の無力化を目指す社民党の考えと完全に矛盾する。こういう党が連立政権を考えること自体、選挙目当ての互助団体の本音が見えて来る。


北朝鮮の攻撃対象は日本、の見方 訪朝の米専門家が指摘
2009年6月18日 09時50分

 【ワシントン17日共同】今年1月に北朝鮮を訪問した米国の朝鮮半島問題研究者、国際政策センターのセリグ・ハリソン氏は17日、米下院外交委員会の公聴会で証言し、北朝鮮が戦争状態に陥った場合、韓国ではなく日本を攻撃するとの見方を明らかにした。金正日総書記の健康状態悪化後、「反日感情が強く国粋主義的で、海外経験のない若手将校らが政権内で立場を強めた」ことが理由だという。
▲ # by negative_opinion | 2009-06-18 11:33 | 国際 | Trackback | Comments(0)
民主党は社民、国民新と連立すべきでない。
社民党は、北朝鮮に通じた反社会組織だ。弱者や労働者の味方を標榜するなら、矛盾がある。かつて社民党は「日本人の拉致は無い」と言い切り、拉致被害者の調査依頼を無視した。しかも、党職員をリストラ解雇して訴えられた唯一の党は、社民党だ。

国民新党の使命を一言で言えば、「郵政復古」だ。旧い自民党の、旧い産業の既得権者と癒着して、国家財政を食い物にする守旧勢力だ。

民主党がいくら舌鋒鋭く与党や政権を批判し、一方では奇麗事や美辞麗句で政権交代を訴えようとも、社民党や国民新党と連立すれば、全てが矛盾に陥る。

彼等と連立するということは、結局は国民の政治不満を与党・政府批判に向けさせて国民の関心を釣っているだけで、選挙の互助組織に過ぎないと表明したに等しい。



<鳩山代表>「連立解消」発言に社民、国民新が反発
2009年6月16日 21時26分 ( 2009年6月16日 23時07分更新 )

 民主党の鳩山由紀夫代表がFMラジオ番組で、政権交代後の話として、来年の参院選後に社民、国民新両党との連立政権を解消し、単独政権を目指す姿勢を示した発言に16日、両党が反発した。国民新党は同日予定していた次期衆院選の民主党候補予定者約60人への推薦発表を見送った。
 鳩山氏の発言は連立について「参院選で民主党が単独過半数を取れば消えていくと思う」というもの。
 社民党の日森文尋国対委員長は野党国対委員長会談で「(社民党は)さしみのつまじゃない。党首が言うべき発言ではない」と山岡賢次民主党国対委員長に抗議した。
 国民新党の亀井静香代表代行は鳩山氏ら民主党幹部などとの会談で「1年後の離婚を前提に結婚するわけがない」と推薦見送りを通告した。
 鳩山氏は16日の記者会見で「言葉足らずの中で誤解を与えた。本意を理解していただくべく努力する」と語った。【田中成之】
▲ # by negative_opinion | 2009-06-17 09:36 | 政治 | Trackback | Comments(0)
希薄な当事者意識。
麻生首相は、夕刊紙や週刊誌をはじめ、ネチズンからボコボコに叩かれ始めている。マスコミにしてみれば、社会不安を煽り、社会的不満を代弁する扇情的な記事を派手に報道して騒ぐほど商売につながるのだから、仕方ないことだ。

マスコミの商売やネチズンの機嫌がどうあれ、言えるのは麻生首相をコキおろしたところで、日本の状況は何も好転しないということだ。自分の都合だけで為政者を批判して、「考えるのはオマエだろ?」と突き放すのは当事者意識の放棄に等しく、建設的な議論は何も起きない。結局は「言った者勝ち」で、「どーでも良いこと」なのだ。大多数は、どーでも良過ぎて投票行動すら起こさないだろうし、そういう人に限って、「誰に投票しようが同じこと」だと言うだろう。

「じゃぁ、誰に投票すれば良いのだ?」と突っ込まれるかも知れない。確かに、投票する先が無いのも事実だ。私の場合、何と言っても民主党が北朝鮮の出先機関である社民党や、郵政復古が使命の国民新党と連立政権を組もうとしているので、民主党に投票できないのだ。

古い話だが、かつて小沢氏は「(目的のためなら)誰とでも寝る」と言い切った。それは本音だろう。要は、政治屋が自身の身分と生活を維持するために「選挙対策互助組織」を結成し、国民の政治不満を与党叩きで目をそらして、一方では北朝鮮の拉致は無いと言い切る社民党や、国家財政を食い物にして来た郵政利権組織とも連携する節操の無さに辟易としている。

こういう人達を「売国奴」と言うのではないだろうか?


<内閣支持率>19%に下落…首相「私の責任」
2009年6月15日 20時00分

 麻生太郎首相は15日、毎日新聞の世論調査で内閣支持率が19%に下落したことについて首相官邸で記者団に「支持率が落ちたのは私の責任なんだと思っている。これまで通り政策をきっちり実行していく以外に方法はない」と述べた。
 郵便不正事件で厚生労働省の現職局長が逮捕されたことに関しては「はなはだ遺憾。綱紀粛正という意味からも、どういった経緯かは今から司法の下で明らかにされると思うが、はなはだ厳粛に受け止めにゃいかん」と語った。【横田愛】
▲ # by negative_opinion | 2009-06-16 00:16 | 政治 | Trackback | Comments(0)
鳩山(弟)は国民新党へ移るのが筋だと思う。
この局面、麻生首相は何をやっても支持率アップにはつながらない。ダメージを最小に抑えるしか無かった。

郵政を食い物にした連中が国民のカネを使って建てた「かんぽの宿」。オリックスにタダみたいな安い値段で叩き売りした西川社長の責任・・・という扇情的な感情論がある。だが、民間の金融機関の立場なら「損切り」としては常套手段なのだろう。何しろ、このまま放っておいたら巨額の赤字がどんどん膨らむのだ。まことしやかにオリックスの癒着を扇情的に批判して同調・共感する人は多いだろうが、郵政民営化を骨抜きにして元に戻そうとする人達の扇動に同調するのは反対だ。オリックスは必ずしも美味しい思いをした訳でなく、「どうしようもない物件」も含めて、付き合いで一括購入させられたのだろうから、その上さらに悪徳業者と思われてはたまらない。そんな風に思われるくらいなら、白紙になってホッとしているハズだ。

この局面で生き永らえるためには、感情論よりも現実的な割り切りを優先すべき、と私は思う。出血多量で死ぬ前に手足を切り落とす手術を「可愛そう」と言って先送りして手遅れになっても良いのか?とにかくスピーディにズバっと再建しないと、民間の感覚なら自立成長どころか死を迎える状況のはずだ。

何はともあれ、最も支持率を下げない方法は、鳩山総務相を「民意で決めた郵政民営化を骨抜きにする裏切り者」と血祭りにあげて、情け容赦なくサッサと鳩山総務相を更迭することだったと思う。郵政民営化の断行を明快にして、そのために非情な判断をする事で、リーダーシップのダメージを抑えられるからだ。しかし、そこまでやると小泉改革路線を小泉前に戻そうと画策して来た仲間内(自民党内)の支持を失い、党内分裂や麻生下ろしにつながる。選挙を思えば、鳩山総務相には「大人の対応」を期待したいところだった。

一方、支持率の観点から最悪なのは、何も示さぬまま成り行きで鳩山総務相の思惑通りになることだった。とにかく郵政民営化を骨抜きにすれば、致命的な逆風が吹き荒れてしまうリスクがある。

そういう意味では、麻生首相としては妥当に決着させたのだろうと思う。ただし、どう思われるかは別である。

それにしても、鳩山(弟)が離党さえ否定しないで、麻生首相のリーダーシップ不足や党内分裂を印象づけるほど騒ぎ立てたのは、「大人げ」なかった。どうして、あれほどガキでいられるのか?結局、鳩山(弟)は自ら「総理大臣になる」という政治的野心が無く、口で何を言おうが、何をやっても実体として「命をかける」ほど追い込まれない人なのだ。
鳩山(弟)が自民党を離れてどこの党に移ろうが、たとえ無所属になっても、落選する心配が全く無いのだろう。しかも、資産家でカネに困らない人である。好き勝手に何をしようが身分や生活基盤に支障が無いから、大人になれないのだ。

さすがに鳩山(弟)が兄(民主党)に合流するとは思えないが、事実上、鳩山(弟)が郵政民営化反対の立場を鮮明にしたのだから、かつて郵政民営化反対で自民党を去った議員による国民新党へ移るのが筋だと思う。


<鳩山総務相更迭>自らの正当性強調…「正しいこと通らぬ」
2009年6月12日 21時12分 ( 2009年6月12日 23時14分更新 )

 「今の政治は正しいことを言っても認められない」。日本郵政の社長人事を巡る混乱は12日、自説を曲げない鳩山邦夫総務相の更迭で収束した。国民の圧倒的支持を得たはずだった小泉改革の象徴「郵政民営化」。それが、次期衆院選を控えた時期に、麻生太郎首相の指導力に疑問符がつく結果につながった。小泉チルドレンからは、更迭を歓迎する声がある一方、総選挙を前に危機感をにじませる意見も出た。【篠原成行、田村彰子】
 午後2時過ぎ、首相に辞表を提出した鳩山氏は、首相官邸で報道陣に囲まれた。鳩山氏に対しては政府・与党内から「スタンドプレー」との批判もあったが「世の中、正しいことが通らないことがあるんだな」と自らの正当性を強調した。
 また明治初期の征韓論をめぐる対立を例に「西郷隆盛翁は『(征韓論に反対だった)岩倉(具視)公、あやまてり』と言って政府を離れた」と、明治維新の立役者の一人に自らをなぞらえた。
 首相からは「一番厳しい時代に自民党総裁選で選対本部長をやっていただいた。そういう関係だけに悲しくて残念」と伝えられたことを明かす一方で「今回の総理の判断は間違っている。(自分の主張の正しさは)50年、100年先ではなく1年以内に証明される」と断言した。
 その後、谷中霊園(東京都台東区)を訪れ、祖父の一郎元首相らの墓に手を合わせ「正しいことをして去るんだったら、自民党初代総裁(一郎氏)も絶対分かってくれる」と述べた。
 続いて港区内の病院を訪れ、男児を出産したばかりの長女を見舞った。この際「名付け親になってほしい」と頼まれたという。鳩山氏は「正義と書いて『まさよし』とつけようかな」と冗談めかして報道陣に語った。


<鳩山総務相更迭>議員ら思惑交錯…批判や歓迎も
2009年6月12日 21時09分

 前回の総選挙で初当選した「小泉チルドレン」。小野次郎議員(55)は「民営化後の業務に大臣が執拗(しつよう)に介入すること自体、民営化の理念を理解していない。麻生首相はもっと早くリーダーシップを発揮すべきだった。この時期まで長引かせ、選挙に影響もある」と批判した。安井潤一郎議員(59)も「辞任は鳩山大臣が迷惑をかけないように身をささげた格好で、首相の指導力があったとは思えない」と述べた。
 一方「刺客」として出馬した佐藤ゆかり議員(47)は「自民党内には郵政見直し議論もあり、構造改革路線が後戻りするような印象があったが、しっかりと地に足が着いた姿を示す格好の出来事になった」と歓迎した。
 一方の民主党。安住淳議員(47)は「騒動は自民党というコップの中の話」としたうえで「兄の由紀夫氏が邦夫氏に協力するようなことがあれば、求心力を失いかねない」とくぎを刺した。
 また鳩山氏と同じ福岡6区から出馬予定の古賀一成議員(61)は「首相は内閣すらまとめられない。政権を任せられないという国民の批判がさらに強まらないうちに、解散に踏み切ることもあるのでは」と話した。【長野宏美、青木純】


鳩山ショック、揺らぐ政権 政局は一気に緊迫
2009年6月12日 20時17分 ( 2009年6月12日 22時18分更新 )

 麻生太郎首相は12日の鳩山邦夫総務相更迭を受け、政権運営の立て直しに全力を挙げる。しかし、戸井田徹厚生労働政務官が12日午後、鳩山氏と行動を共にするとして辞任の意向を表明。与党内では、首相の指導力不足が一連の混乱を招いたとの見方が大勢。巻き返しに向け、首相が内閣改造に踏み切るのではないかと指摘する声も出ている。衆院選を間近に控え、政権の屋台骨が揺らぎかねない状況で、政局は一気に緊迫してきた。


「これからが勝負」と鳩山氏 戸井田厚労政務官も辞任を表明
2009年6月12日 17時54分

 総務相を辞任した鳩山邦夫氏は12日午後、都内で今後の政治活動について「私や仲間たちはこれから勝負になる」と記者団に述べた。ただ新党結成の可能性に関しては「軽々しく言えない」とした。また鳩山氏に近い戸井田徹厚生労働政務官は、鳩山氏を事実上更迭した麻生太郎首相の対応を不服とし行動を共にするため辞任を表明した。同日中に舛添要一厚労相に辞表提出する。
▲ # by negative_opinion | 2009-06-13 11:30 | 政治 | Trackback | Comments(0)
当事者意識と矜持。
西川社長は、銀行時代のシブさ(悪い意味)と、したたかな印象が強いため、人として好きではない。絶対にお世話になりたくないし、一緒に仕事をしたくないな、と思わせる。だが、組織運営においては冷徹かつ使命に忠実で、ビジネスマンとして傑出した人材なのだろうと思う。

そんな西川社長が、郵政民営化の現場を率いる社長を引き受けるには、相応の打算があっただろうが、鳩山(弟)総務省より私心や情緒的な感情論は少なかっただろうと思う。鳩山総務相には、郵政族や郵便局関係団体の代弁者に過ぎない「政治屋」という印象しか持てない。

民間企業が素早く健全化するために不採算事業や不良資産を整理するなら、たとえ業者に荒っぽく安く買い叩かれても、なりふり構わず一括売却するだろう。スピード勝負なら尚のこと、経緯と事情を知っている業者(オリックス)に一括売却するのは民間なら合理的な選択肢だった。オリックスとの不正を言うのであれば、そもそも極めてリスクの高い物件を商売にならないほど高く一括購入する奇特な民間企業がいないから、オリックスになったのだと私は信じられる。

だが、郵政民営化では一般的な民間企業で行う「損切り」のようには行かなくなった。それでも、対応が遅れるほど「かんぽの宿」の赤字が天文学的な数字として更に膨らみ続けるのは明らかだ。どちらが得か?と言えば、サッサと損切り(買い叩かれても一括売却)する方だと私は思う。

例えば壊死した脚から毒が全身に回り、そのまま行けば死んでしまうとき、一刻も早く病巣の脚を切断しなくてはならない場面で、「切断するのは気の毒だ」と手術の許可をしない上司が騒いでいるようなものだ。このまま現場を混乱させて仕事をさせず、ダラダラと病魔を進行させて良いのか?挙句の果てに、主治医を責めて交代させるべきなのか?更迭すべきは「生き続ける」よりも「私欲や情緒」を優先させる不見識な上司ではないのか?

こんな私の見方は極めて少数派かも知れない。だが、西川社長がこれほどの批判にさらされながら日本郵政にしがみつく理由は全くないはず。自分だけの都合と保身、楽な生き方しか考えないサラリーマン根性なら、誰から何を言われるまでもなくサッサと辞める方が、ずーっと楽な生き方だ。

逆に言えば、国益を考え使命感で敢えて火中の栗を拾い、信念と執念で郵政民営化を仕上げようとする意気込みと責任感が、西川社長の心の中にあるのではないだろうか。本気で集中している昔気質の日本の男は、軽薄に多くを語らず黙って仕事をするものだ。


郵政民営化の土台築くと西川氏 社長続投にあらためて意欲
2009年6月9日 19時27分 ( 2009年6月9日 19時53分更新 )

参院総務委で答弁する日本郵政の西川善文社長を見つめる鳩山総務相=9日午後

 日本郵政の西川善文社長は、9日の参院総務委員会の郵政問題に関する集中審議で、鳩山邦夫総務相が西川氏の続投に反対していることについて、任期が切れる6月末以降の社長続投にあらためて意欲を示した。西川社長は「民営化の土台をしっかり築くことが責務だ」と強調。総務相は「私には(社長再任の)認可権限があり、その権限を信念に基づいて行使したい」と述べ、不認可姿勢を明確にした。


総務相、西川氏の辞任重ねて要求 郵政問題で集中審議
2009年6月9日 14時11分 ( 2009年6月9日 14時19分更新 )


 参院総務委の集中審議で、資料に目を通す鳩山総務相と日本郵政の西川善文社長(右)=9日午後

 参院総務委員会は9日、郵政問題の集中審議を開いた。鳩山邦夫総務相が続投を認めないと明言している日本郵政の西川善文社長の進退問題が焦点。西川氏は、宿泊保養施設「かんぽの宿」の売却手続きの不備について、「反省すべき点は反省を加え、改善の方向について(総務省に)答えたい」と釈明。総務相は「西川社長は公的企業の統治の最高責任者であり、責任を痛感していただかないと困る」と述べ、辞任を求めた。


「総務相は内閣を去れ」と中川氏 日本郵政人事で
2009年6月5日 20時10分

 自民党の中川秀直元幹事長は五日午後、名古屋市内で街頭演説し、日本郵政の西川善文社長の続投に反対している鳩山邦夫総務相に対し「信念をもって本気で西川さんの続投に反対している。このように主張するなら、堂々と内閣から去るべきだ」と自発的辞任を求めた。西川社長続投を支持する立場から「郵政民営化は今、最大の危機。鳩山氏が本当に本気で臨むなら私も本気で戦う」と対決姿勢を強調した。


<郵政社長問題>「財務相と判断基準違う」 鳩山総務相
2009年6月9日 11時21分 ( 2009年6月9日 11時26分更新 )

 鳩山邦夫総務相は9日の閣議後会見で、日本郵政の西川善文社長の再任問題について「財務相と総務相の判断基準は違う。判断は同じである方が望ましいが、一体のものではない」と述べ、今月29日の株主総会で財務省が再任案を承認した後で総務相が認可しない場合でも、閣内不一致には当たらないとの見解を示した。
 鳩山総務相は「国が出資した財産が毀損(きそん)されていないことを判断するのが財務相。私は郵政民営化が国民の信頼に応える形で進められているかどうか全体を見なければいけない」と判断基準の違いを説明した。
 また、この問題について5日夜に麻生太郎首相と話し合ったことを明かし、「首相と私の判断が食い違うことはない。今までの経緯からそう感じている」と述べ、結論を出す時期については「株主総会まででいいのではと思う」と話した。【中井正裕】
▲ # by negative_opinion | 2009-06-09 16:36 | 政治 | Trackback | Comments(0)
< 前のページ 次のページ >