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温暖化対策を生活者の善意に期待しても実効が無い。都会派の日本人は、江戸時代から社会的枠組みの中で官憲の規制をかいくぐり、精一杯の贅沢や消費をするのがカッコ良い、という気分があるものだ。ストレスが多けりゃ、なおのことウサ晴らしで消費する。そして、消費はエネルギー消費につながり、温暖化につながる。
すなわち太古の昔の農民生活に戻り、「日が暮れたら寝るしかない」、という状況にするのが最善だ。 だから、TV放送の自粛だけでなく、北朝鮮並みにバチっと停電させてしまうのが良い。 以前、NYで大停電があったとき、その後の出生率が急上昇した、という記事を読んだ憶えがあるが、電気が停まり「良い子は寝んね」となれば、大人は子作りに励む位しか愉しみが無くなる。自ずと出生率が上昇して、少子化対策に寄与するだろう。 停電で夜間の経済活動が壊滅的に収縮するから、ひいては国際競争力をますます失い、国際的な地位も堕ちるだろう。甚大な経済的打撃を被るだろうが、収縮した経済環境の中で、細々と身を寄せ合って家族団らんで心の温もりを取り戻せば、ストレスも多少は和らいで、ギスギスした世知辛い風潮が改善されるかも知れない。誰もが今の快適さを失うのが怖いから、既得権にしがみついて文句を言うのだ。皆で失ってしまえば居直れる。 本当に向上心や野心がある人なら、その分、日の出と共に昼間の活動に集中力を発揮したり、あるいは海外に行って、いっそう活躍するだろう。蛍雪時代じゃないが、満月の月夜の灯りで勉強する者が現れるかも知れない。だから、意外と最先端の国力は低下しないかも知れない。 グリーンスパンの話を私なりに解釈すると、人は最低限の生活が確保できる所まで経済成長すると、モチベーションが相対的なものになるらしい。僭越ながら同感である。 その結果、今の世の中、多くの者が自己実現を「相対的なもの」に求め、目先の点数や営業成績に追われ、大多数の凡人が「良い子」で「快適」に過ごすため、「自分の事」しか考えず、誰かを傷つけてウサを晴らし、勉強や仕事に目を吊り上げ、結局はストレスを溜め込む悪循環・・・だと思う。 ネズミが集団で断崖絶壁の崖に向かって濁流のように集団暴走しているような状況だ。濁流に溺れて踏み潰されても「負け組」扱いで置いてきぼり。挙句の果てに、その先の崖から落ちると頭で解っていても、周りが走っているから、一緒になって走り続けてしまう。理性で停まる事ができる状況じゃない。私自身、その流れに逆らえずに流されて暮らしている。 政治というものに本当の力と万民を救う覚悟があるなら、皆が崖から落ちる(社会秩序の破綻や、温暖化による環境破綻と世界的動乱の勃発)前に、バチっと停電させてしまうのが、実は最も効果的で安全な対策になると思う。 まさに、一石二鳥、三鳥・・・の妙策かも?と自画自賛。こんな私は非常識で狂っているのでしょうか? 今の調子でユルい議論を続けていれば、必ず地球は温暖化が進み、私たちの多くが平均寿命を全うする頃までの間に致命的な状況に陥るのは間違いないようだ。私が歳とって身動きが取れなくなった頃には、天変地異の異常気象が日常になり、世界中で食糧の取り合いをして、世界中から相手にされぬまま食糧の自給もできずに飢えて、治安が崩壊して略奪が起こり、餓死者が累々と転がっている・・・。そんな光景が日本の近未来だと思う。もっとも、本当のセレブはサッサと海外に移転してディナーパーティをしながら、壁いっぱいのモニターに映された母国の様子を高みの見物、と決め込むだろうが・・・。私たちが平均寿命程度を生きる間、議論を先送りしても、絶対に逃げ切れないようである。 それとも自分だけ逃げ切って、子供や孫をはじめ同胞に「悲惨なツケ回し」をするような卑怯を考える?「勝ち組」意識の強い人たちは、当然そう考えるでしょうね(笑)。 私はどうか…?停電になっても文句を言わずに夜を愉しむ覚悟はあります。そして、このままなら・・・、今から両睨みで色んなシナリオを考えつつ、逃げられる所があるなら、濁流に呑み込まれる前に、早めに日本を見切って逃げ出すかも知れません。 <深夜テレビ>温暖化対策で自粛促す意見相次ぐ 自民党 [ 03月04日 18時18分 ] 自民党が4日開いた総務会で、地球環境問題や原油高騰を理由に深夜のテレビ放送の自粛を促す意見が相次いだ。 きっかけは、京都議定書の目標達成に向けた政府の「地球温暖化対策推進法改正案」。総務会はこれを了承したが、森山真弓元官房長官が温暖化対策に絡め「いつの間にかテレビは24時間やるようになった」と指摘。70年代の石油ショック当時、放送局が深夜放送を自粛した例を引き、「(温暖化対策も)それぐらいやらないといけない」と訴えた。加藤紘一元幹事長も「京都議定書も今や他人ごとだ。これでは目標は達成できない」と厳しい見方を示し、同調する意見が続いた。 家庭を中心に温室効果ガスの排出量増に歯止めがかかっておらず、深夜テレビもやり玉に上がり始めた格好。谷垣禎一政調会長は「法的規制はできないが、世論喚起の必要はあるのではないか」とやんわり議論を引き取った。【西田進一郎】
by negative_opinion
| 2008-03-05 13:03
| 政治・経済
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