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巨人が残り4試合を全勝して、中日が残り試合を3敗以上すれば巨人の優勝らしい。だが、巨人が今日1勝したところで、残る3試合を全勝する気力・体力があるとは思えない。
そもそも日本一の「実」さえ取れば良いのに、巨人はリーグ優勝、プレーオフ優勝、日本シリーズ優勝に至るプロセスまで求められ、それを真に受けているから、いつしか日本一というゴールを見失い、自滅するのだ。 阪神は確かに、この期に及んで連敗しているが、チームには必ず好不調の波がある。今が不調なら、プレーオフの頃には金本をはじめ打線が好調に転じているかも知れない。JFKはFだけじゃないし、Fは気持ちの強い人だろうから、全体の上げ潮ムードがあれば気力で持ちこたえると期待される。 それにしても大リーグに目が慣れると、Fを酷使し過ぎでは?という感じもするが…。 中日は、万がいち巨人が優勝しても、落合監督はプレーオフで勝ち残って日本シリーズで優勝すれば良いと割り切っているハズだ。今季の山本昌は、本来とっくに2軍落ちさせるところだろうが、現役でいられる残り時間が少ない中で、通産200勝を目前にしたベテランに対する監督の気遣いがあったのだろう。 往年の山本昌は巨人にとって鬼門だった。往時の気持ちを奮い立たせるべく、落合監督は今季も巨人戦に辛抱強く山本昌を何度もぶつけて来た。勝たねばならない試合とはいえ、負けても日本一を目指せる打算の中で、自他共に納得する所まで投げさせたかったのだろう。 ここまでボロボロになれば、山本昌を誰もが納得できる形で斬れるわけだ。 どのみち落合監督に損は無い。 いずれにせよ、巨人は残る3試合で燃え尽きて、プレーオフで勝ち残る気力と体力は残らない。 岡田監督も落合監督も、残り試合を興行的に盛り上げようとして「負けてやっている」のだ。内心では、「巨人さん、せいぜいアツくなって頑張ってね~」と冷ややかに笑っていることだろう。 「嵐」コンサートで使えず…原胴上げはプールサイド? [ 09月25日 17時05分 ] 夕刊フジ 巨人は天王山第1ラウンドとなった24日、中日戦(東京ドーム)で敗れ、2位に陥落。9試合を残した中日に優勝マジック7を点灯させてしまった。もっとも、巨人が残り4試合を全勝した場合、中日は残りを7勝2敗で乗り切らなければいけないのだから、逆転Vの可能性は十分に残されている。 しかし、この日の負けで、自力の胴上げが絶望的となってしまった。巨人は10月3日の横浜戦(東京ドーム)で全日程を終了。中日の最終戦は7日の横浜戦(横浜)で、4日以降は3試合を残しているため、10・3に巨人が自力で胴上げするには、最終戦までに2位と2ゲーム差をつけておかなければいけない。 巨人が全勝。中日、阪神が全敗なら自力胴上げの可能性は残されているものの、これは至難の業だ。4日以降は連日、ナイターの中日の結果待ちとなってしまう。 ところが、思わぬ障害が立ちふさがった。東京ドームは10月6、7日が嵐のコンサートで、4日からセット設営や、グラウンドにイスを設置する作業があるため使用できない。「リーグ優勝は5年ぶりだし、本当なら東京ドームのスタンドにお客さんを入れて、ファンの前で胴上げをしたい。でも、嵐のコンサートがあるから、それができない」と球団関係者は頭を抱えている。 最近では87年に広島の宿舎で王監督の胴上げを行い、改めて後楽園の最終戦でファンにお披露目したことがあったが、試合のない今回は、それもできない。他力胴上げとなった場合は、00年の日本シリーズのビールかけ会場となった、ホテルのプールサイドで行うことになりそうだという。 21日の横浜戦を観戦した滝鼻オーナーが「(ドームの)屋根を壊すか。屋根のせいだけではないかもしれないけれど…。ちょっと消化が早いね。決められた144試合をやるのだからグチはいけないけど」と嘆いたように、消化試合が早い影響がモロに出てしまった。 原監督は前回(02年)のリーグVの際、甲子園で前田の暴投でサヨナラ負けしながら、マジック対象のヤクルトが敗れ、胴上げという-何とも締まらない結果に終わっている。何とも不思議な原監督と胴上げの巡り合わせというしかない。 横4-3神(25日) 阪神サヨナラで6連敗 [ 09月25日 22時10分 ] 共同通信 阪神がサヨナラ負けで今季2度目の6連敗。3-3の10回2死二塁から、藤川が吉村に左翼線へ決勝打を浴びた。藤川は2試合連続の黒星。打線は9回に同点に追いつき、なお2死満塁としたが金本が三振に倒れ、攻め切れなかった。 巨7-3中(25日) 阿部が3点本塁打 [ 09月25日 21時16分 ] 共同通信 巨人は4回無死一、二塁から、二岡の送りバントが山本昌の失策を誘って勝ち越し、続く阿部の3ランで計4点を奪った。内海はチームトップに並ぶ14勝目、8回途中から上原が抑えた。中日は11安打したが、決め手を欠いた。 M7点灯、迫る落合“KY”優勝…球界は喜ばない!? [ 09月25日 17時05分 ] 夕刊フジ 中日は24日、対巨人首位攻防3連戦の第1ラウンドを制し、優勝マジック「7」を点灯させた。しかし、セ・リーグ史上最大の12ゲーム差を逆転してのVが期待される阪神が5連敗を喫し自滅。さらに球団史上初の5季連続V逸をなんとしても阻止したい原巨人も、がけっ縁だ。このままでは新鮮味が薄く、全国的な経済効果も小さい、祭りの後のような日本シリーズが再び-。 この日の原巨人の敗因もKY(空気が読めない)にあった。 中日は初回、先頭の井端が右前打で出塁すると、続く荒木との間にヒットエンドランを成功させ、いきなり無死一、三塁のチャンスを築く。これで、巨人の先発・木佐貫の出はなをくじき先制点につなげた。5回には38歳で102キロのウッズがまさかの(とはいえ今季3個目の)盗塁を決め、英智のタイムリーで貴重な追加点。 元巨人ヘッドコーチの須藤豊氏(夕刊フジ評論家)は「この2つの場面には、いずれも巨人サイドのミスが絡んだ。〔1〕初回は一塁走者が俊足の井端で、打者が器用な荒木。当然警戒の上にも警戒を要する場面だが、木佐貫は1球も牽制(けんせい)球を放らず、2球目にあっさりヒットエンドランを決められた。〔2〕5回は投手交代が遅かった。金刃は故障が癒えて2軍から昇格したばかり。ブランクのために試合勘が薄れ、カーブでストライクが全く取れない状態だった。李に四球を与えた所で交代すべきと誰もが思ったはずだが、巨人ベンチは左腕の金刃を右打者の英智に対し続投を命じ、タイムリーを浴びた。直後に右腕の吉武に代えたが、時すでに遅しだ。ビッグゲームでは、普段やっている通りのことをキッチリやったチームが勝ち、ミスを犯したチームが負けるのです。この日は、その場の空気を読めなかった巨人のミス」と、ズバリ指摘した。 一方、混セで最初にマジックを点灯させた中日・落合監督は、「あって、ないようなもの。だからマジックという」と、余裕しゃくしゃく。なるほど、相手のミスに付け入る細かい野球をやらせたら、中日の方が一枚も二枚も上手だ。 ただ、中日にとって2年連続リーグVは球団史上初となる悲願だが、全国的にみると多くの人が望んでいる結果とは言い難い。 関西大大学院の宮本勝浩教授らは今月21日、阪神優勝の場合の経済波及効果を約1000億円(979億3000万円)とする仰天試算を発表した。 〔1〕昨年阪神の親会社と阪急が経営統合してから初めての優勝。阪神百貨店の他、今年は売り上げの大きい阪急系のデパートでも優勝セールが行われ、大阪・難波に本店のある高島屋なども追随すると予想されること。〔2〕長嶋巨人の「メークドラマ」を上回る逆転劇で阪神ファンが大フィーバー-との予想が主な根拠となっている。 同時に、宮本教授は巨人が優勝した場合についても、「全国にファンがいるし、三越をはじめ優勝セールを予定しているデパートもある。久しぶりの優勝という要素もあり、試算はしていませんが、阪神優勝に匹敵する盛り上がりが期待できると思う」。 それに引き換え、中日優勝となると「本拠地名古屋は経済圏としては、東京や大阪に比べ小さい。さらに中日が優勝しても、東京や大阪での盛り上がりは期待しづらい」と手厳しい。 実際、毎年優勝球団の経済波及効果の試算は各方面から発表されているが、18年ぶりの優勝となった2003年の星野阪神は、今年の予想を上回る1481億3000万円。05年の岡田阪神は643億円。05年の千葉ロッテでさえ397億円といわれた。ところが、昨年の中日優勝は200-220億円にとどまっている。 各球団は、経済波及効果のためプレーしているわけではない。が、全国的な盛り上がりの面で見ると、期待感だけは募らせた阪神がまず大コケし、この上やせても全国区の巨人までV逸なら大変だ。 仮に、日本シリーズが日本ハムと中日という昨年と同カードになろうものなら、大金を動かすチャンスをみすみす逃す“最悪のシナリオ”となりそう。皮肉にも、球界まで、KYの流れにあるようで…。 山本昌ベテランらしからぬ自滅 [ 09月26日 06時12分 ] 【中日3―7巨人】言葉を絞り出すのに時間がかかった。4回5安打5失点。背信投球でチームを首位から陥落させた中日の山本昌は、何度も舌打ちをしながら「申し訳ありません」と話した。 ベテランらしからぬ自滅だった。初回に小笠原に先制ソロを浴び、同点に追いついた直後の4回には痛恨のミスが出た。小笠原、李スンヨプの連打で無死一、二塁から、投前に転がった二岡のバントを一塁へ悪送球。自らの失策で勝ち越し点を許し、なおも二、三塁から阿部にとどめの3ランを右中間へ運ばれた。「(一塁へ)あんな球を放ったらいかん」と山本昌。森バッテリーチーフは「1、2年目の投手じゃねえんだ」と吐き捨てた。 これで5月13日に2勝目を挙げてから7連敗。試合後、落合監督は山本昌について「もうない。1年間、立ち直れなかったな。オフは若い連中と練習してもらう」と今季の登板がないことを明言した。2位転落も阪神が敗れたため、マジックは消滅しなかった。優勝争いは佳境に入ったが、42歳左腕の07年は終了。通算200勝も、あと7勝を残して来季へ持ち越しとなった。 まるで別人?藤川2日連続敗戦投手 [ 09月26日 06時12分 ] 【阪神3―4横浜】もはや神通力は消え去ったのか。難攻不落だった阪神の守護神・藤川がまたも沈んだ。サヨナラの打球が左翼線に弾むと、視線を落としながら重い足取りで三塁ベンチに戻った。チームにとって今季初のサヨナラ負けは、藤川にとっても初体験の屈辱だ。連敗はリリーフ転向後初めて。その痛々しい姿は、6連敗で終戦目前となったチームを象徴していた。 「きのうと同じ。勝負やからね。力が足りなかったんでしょう。紙一重?その差が自分では大きいと思っている」 出番は同点に追いついた直後の9回。この回こそ打者3人で抑えたが、延長10回に連夜の悲劇が待っていた。1死から村田に左前打。前日に決勝打を浴びた佐伯は150キロ直球で見逃し三振に仕留めたが、その間に二盗を許した。そして吉村に9球粘られた末に、真ん中の137キロフォークをはじき返された。「変化球主体?今の状態だとそうしないといけない」。切れを欠き、制球も甘い。これまでの藤川とはまるで別人だった。9日まで炎の10連投。しかし、その後の7試合は3敗3セーブ、防御率は8・22にまで落ち込んでいる。 得点力を欠いた打線が藤川らリリーフ陣に負担を強いている。1点を追う9回にクルーンを攻め立て、無死満塁から鳥谷の左犠飛で同点。しかし、そこからあと1本が出ず、最後は金本が2死満塁で空振り三振に倒れた。 「(9回に追い越してたら展開も違ってたんやろうけど…。あそこで(藤川を)行かなあかんやろ」。岡田監督も苦渋の決断を振り返った。これでチームは崖っ縁。26日の横浜戦に敗れ、巨人が勝つとリーグ優勝の可能性が完全消滅する。首の皮1枚。もはや絶体絶命だ。
by negative_opinion
| 2007-09-25 23:27
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