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生活習慣のルーチンということもあり、どの朝ドラも割と真面目に?ほぼ欠かさず観て来た私である。朝に観れない日は、再放送を観ていた。だが、「つばさ」は観ない日が多くなった。
「つばさ」は、TVドラマというよりも、舞台演劇のように感じてしまう。少なくとも私には合わない趣向だ。私が朝ドラを観る時、すなわち「これから一日が始まる、仕事が始まる」という時間帯の精神状態に、合わないのだ。 私が観た'70年代の『時間ですよ』の頃とは時代が違う。元々、『時間ですよ』にはハマれない性格だったが、この30年余の人生経験のせいか、今の私はこの種のコメディで全く笑えなくなってしまった。「笑わせ所」で素直に笑えず、込み上げて来るのは、「気恥ずかしさ」と「苦笑い」である。 役者は誰もが必死かつ真面目に演じている。多部未華子のせいにするのは酷だ。多部未華子の目元は、CMで見かける清楚でサラっとした雰囲気に比べ、少々暑苦しくて鬱陶しい。これもドラマの演出によるものだろうが、多部未華子の魅力や演技力のせいにするのは気の毒だ。敢えて言えば、彼女が演出に対して心の底に少しでも戸惑う気持ちがあるなら、その分が不評につながっているのかも知れない。はじけ切れてないのかも知れない。 制作側にしてみれば、日本を朝から笑わせて元気にしよう・・・という志だったのかも知れないが、もしそうであれば、これから一日を始めようとする大多数の日本人が期待している朝ドラの潜在ニーズとズレているのではないだろうか。 私なら「笑い」よりも、「心に響く」ドラマが欲しい。「響く」と書けば、重いテーマに受け止められてしまうかも知れないし、重いテーマは朝ドラに馴染まない、と言われるかも知れない。 だが、「おしん」は重厚だったが、何よりも「救い」があった。「おしん」の頃とは時代が違うと言うならば、軽いテーマでも心に響くものはあるはずだ。 もし、事務所の意向やNHKのキャンペーンモデル流用の都合で、朝ドラを「20歳前後のヒロイン」ありきで考えているのであれば、本末転倒だと思う。 多部未華子 朝ドラ「つばさ」で苦戦中 2009年5月12日 10時00分 多部未華子(20)がヒロインのNHK朝の連続テレビ小説「つばさ」が低空飛行を続けている。 初回こそ視聴率17.7%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)をマークしたが、徐々に数字を落として平均15.0%までダウン。歴代ワーストだった「瞳」の平均15.2%を下回るペースなのだ。 同ドラマは埼玉・川越の老舗和菓子屋を舞台にしたハートフルコメディー。多部は、家出した母に代わって家事を切り盛りしていたものの、いきなり母が帰ってきたことから地元のコミュニティーラジオ局で働くことになる主人公を演じている。 「多部には華がないし、演技もまだ硬くてぎこちない。今回の朝ドラは、亡くなった久世光彦さんが演出した『時間ですよ』を焼き直したようなホームコメディーで、わざとらしくてバカバカしい笑いがちりばめられている。NHKがそうしたドラマ作りに挑戦していることは悪くないが、無理に笑わせようとする違和感があります。ヒロインの多部には、そうしたドタバタコメディーを引っ張っていくだけの演技力や魅力がまだ足りませんね」(放送評論家の松尾羊一氏) 多部は宮崎あおいと同じ事務所に所属している。宮崎は06年の朝ドラ「純情きらり」でヒロインを務め、昨年の大河ドラマ「篤姫」では高視聴率をたたき出してNHKに貢献した。それだけに、多部には“第2の宮崎あおい”を期待する声も上がっていたが……。 「多部はオーディションで1600人の中からヒロインに抜擢されました。ただ、決まったのが“篤姫人気”が絶好調だった去年の8月だったから、“宮崎の恩恵を受けた”という声もあった。何としても結果を出して、宮崎に続きたいはずです」(テレビ関係者) “ポスト宮崎”として認められるにはまだ早いか。
by negative_opinion
| 2009-05-13 12:39
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