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少なくとも公共交通機関が発達している大都市において、個人がクルマを所有する事に経済的な合理性は無い。クルマを持たず必要に迫られた時だけタクシーやレンタカーに乗る方が安上がりである。
昔は全ての合理性を上回る、理屈抜きの「カッコ良さ」があった。クルマの所有、ひいては、より高級そうなクルマ、より趣味性の強いクルマを所有することが「豊かな生活」の象徴であり、高い生活水準や社会的地位の誇示になった。 今は、それが無い。 そもそも内燃機関のクルマに乗る行為は、地球環境問題上、人類の敵であり、社会悪である。非喫煙者に煙草の煙を吸わせて健康被害のリスクを撒き散らす喫煙者と罪深さは変わらない。 他にも、会社や官公庁など、あらゆる組織で内燃機関の高級車に乗っている人は、大昔なら「偉い人」として、尊敬の対象だったかも知れないが、私から見れば環境悪化への寄与をはじめ、経費を浪費する「悪者」に見える。クラウンやレクサスのハイブリッド車だって、あくまで程度問題で本質的に同じだ。本人がどうあれ世間から見れば、ニコチン2mgの煙草を、0.1mgの銘柄に変えたようなものだ。 更には、運転そのものを目的としたドライブはもとより、速さを競うモータースポーツ、峠を攻めたり公道での競走行為や暴走行為は、いずれも暴走族と同様の社会悪である。 以上を踏まえてクルマに興味を失うのは、正しい行為だと思う。 クルマを欲しがらない若者たち 2009年4月16日 11時00分 ひと昔前の若者のステータスといえばクルマだった。しかし近年は自動車への関心が薄れ、若者のクルマ離れ傾向が加速していることが、日本自動車工業会が発表した「自動車に対する意識調査」の結果によって判明した。 特に興味深い結果となっていたのは現役大学生の欲しいもの及び関心の高い製品のランキング。パソコンやファッション、国内旅行などが上位に連なる中で、自動車は17位と大きく順位を下げている。 ちなみに40~50歳代では音楽、映画などに次いで7位、20~30歳代では10位だった。 自動車の購入姿勢では、現役大学生は「買いたい」と答えたのが33.7%、20~30歳代で40.0%、40~50歳代で38.0%という結果に。現役大学生の、特に男性の間で購入意欲の低下、購入時期が遅れる傾向が見られる。さらに、入門車として新車を選ぶとしたのが現役大学生で49.0%、中古車を選ぶとしたのが23.9%。若者の新車離れが顕著に現れている結果となっている。 実際、不景気下にあって無理をして購入したとしても駐車場代は高く、税金、保険、ガソリン代などの維持費を考えると、手を出しにくいのも事実。昨今の雇用情勢の悪化を見ると「購買力」自体が大きな問題であることが浮き彫りになる。「クルマなんてとても手が届かない。買える範囲のもので楽しめればいい」という若者が増えているのだ。 一方で、環境性能や車内の情報機器への意識は高まっており、クルマを購入するにあたってのニーズ分析では、「CO2(二酸化炭素)を排出しない」が現役大学生では62.5%。「情報機器で車内エンターテインメントが楽しめる」に関しても、現役大学生は51.9%だったのに対し、20~30歳代で36.3%、40~50歳代で20.0%という結果になった。若者は車内空間の充実に対する期待が高いことが伺える。 このような意識調査の結果をみれば、若者に対してクルマ購入を訴求していくなら、環境性能がよく、車内空間が充実しいくことが需要回復の大きなポイントと言えるだろう。
by negative_opinion
| 2009-04-17 14:42
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