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人は、どうして誰かをバカにしたり、尊大な態度を取るのだろう?つまるところは、自分自身の不安や弱さを払拭するための「強がり」なのだろう。
だが、心の中で尊大な妄想をしても、それを外に出せば出すほど、自分自身の立場にリスクを背負うものだ。「天に向かって唾を吐く」行為の典型だろう。そもそも、唾を吐くこと(他人をバカにすること)事態が自分自身を貶める行為なのだ。誰からも尊敬されるような、本当に優れている人は、決して人をバカにしないはずだ。 誰かをバカにするのは、心の均衡を保つため? 唐突かも知れないが、宇宙空間で何の拘束も無く何も持たずに独りでいる状態は無限に自由なハズである。しかし、実際はどこにも移動できず、何も出来ずに死ぬだけで、実は究極の不自由になるだろう。重力と地面があるから立っていられるし、歩いて移動する自由を得られる。これは、心の自由にも当てはまると思う。すなわち、心の拠り所があるから心を落ち着かせられるし、自由な発想が得られるのだ。 他人をバカにしたり尊大な態度を取る行為は、今も昔も変わらない。昔は制度的な社会階層を設けることで、大多数の国民が誰かを差別できるようにして、臭いものにフタをするかのように済ませていた。今も酷い世の中だが、昔は国策による社会制度だったのだから、かなり酷い世の中だったと思う。意識、無意識にかかわらず、今も昔も誰かをバカにすることで、大多数の人々が自分自身の心の均衡を保って来たのだ。 世の中が自由になるほど心が不自由になり、心の均衡を保てなくなった 大昔は制度上の制限もあったが、そもそもインフラが無く経済力が乏しく、移動や情報が制限され、自身の社会階層を生きる前提として普通に受け入れていた。そんな昔と比べれば今はかなり自由になったが、皮肉なことに多くの人が心の自由を失ってしまったように思える。 昔と比べれば、現代は総じて生活水準も高く快適になったはずなのに、多くの人が現状の豊かさや快適さに感謝できず、閉塞感や不安感で心の均衡を失っている。心が貧弱になり、老若男女を問わず、誰もが他人を思い遣る事が出来なくなった。寛容さを失い、辛抱が出来ず、軽薄になった。 慇懃無礼な過剰敬語のリアルも、見下した言い方のネットも、尊大な心の現れ? メールや個人サイト、2chなどの掲示板での誹謗中傷はもとより、他人を見下した尊大な物言いが標準的なスタイルになっている。一方、リアルの会話では属性の異なる人同士の敬語表現が過剰になっていると思っている。慇懃無礼(丁寧さを装った尊大)な印象であるなら、リアルもネットも尊大さは同じだ。 街なか、電車、店の中で否が応でも耳目に入る平成育ちと思われる人達の会話の断片も、昭和育ちのオヤジである私にしてみれば、何だか人をバカにしている印象だ。誰かを指差し、手をたたきながら腰を曲げてヘラヘラと笑う態度は、傍目に見て他人の悪口で盛り上がっているようにしか見えない。本人には特に他人をバカにする意識が無いかも知れないが、そういう姿を見苦しいと思う私は、被害妄想で昭和くさいヘンなヤツなのだろう。 まぁ、何を言われても構わない。私は時代がどうあれ、そういうスタイルはおかしいと思うし、自省が出来ない風潮は、悲しい。 心の自由を得るには、自分自身の心を拘束すべき 先述の話を踏まえて「本来の心の自由」を得るためには、誰かに押しつけられるのではなく、自分の意思で自分自身の心を拘束しなくてはならないはずだ。すなわち、自分自身の発意による強い意志で、規律と節操を自身に課し、ストイックな生活態度を取ることこそ、心の平穏と均衡を得るための前提になるだろう。 私自身が出来てないのに、偉そうな説教をする気など全くない。だが、たとえ私が出来てなくても普遍と思われる考え方を述べる自由は許して欲しい。お互い出来る所から譲り合って、謙虚に生きませんか? ほんとのバカは…対戦校“小バカ”高校、またまた騒動 2009年4月1日 17時00分 開催中の選抜高校野球で、対戦校の選手を「変な顔のやつばっか 笑 昭和くさい」などと日記サイトに書き込み、日本高野連から厳重注意を受けた利府高校(宮城)に、こんどは“飲酒騒動”が持ち上がった。同校の主力選手のブログのリンク先にスポーツ刈りの少年が缶チューハイを一気飲みする画像が掲載されていたのだ。 文武両道の“進学校”を標榜する同校は、清掃活動やナシ畑の手伝いといった地域貢献が評価され、創部26年目で初の甲子園出場を果たした。学業優先で練習時間やグラウンド環境も限られるため、学校近隣の町営球場を借りて練習。そのかたわら、選手全員が携帯電話の個人ブログを所持し、仲間同士で励ましのコメントを書き込むなどして団結力を高めてきたとされていたが、実態はだいぶ違っていたようだ。 今回問題になったのは、一昨年10月に書き込まれたブログの内容。サイトの持ち主は現在甲子園で活躍中の主力選手の名前で、プロフィル欄の「いま一番行きたいところ」には≪利府野球部の皆で甲子園≫と書き込まれ、部員26人の実名も書かれている。そのリンク先に、スポーツ刈りの少年が赤ら顔で友人男性と缶チューハイを一気飲みする画像が掲載されていたのだ。 やはり同校の部員と称する別の人物のサイトには「マイブーム」(いま、関心のあること)として「AV鑑賞」と書かれていた。これらのブログが本当に同校野球部員のものだとしたら、仲間の結束を固めるためのブログとは到底言えない。 【「本校の生徒ではない」と否定】 夕刊フジの取材に、同校の教頭は「先月31日の試合前に高野連から呼び出しを受け、学校に残った教職員全員で画像を調べましたが、写真の人物は野球部員でも本校の生徒でもないことを確認しました」と回答。サイト自体は野球部員のものか、と問うと、「それは分からない。現地(甲子園)に出向いたもう1人の教頭に(確認は)任せている」と答えた。 高野連の担当者も「学校に聞き取りした結果、対象の人物は選手と無関係であると確認できた。処分の予定はない」と話すが、どのように確認したのかは不明で、謎は深まるばかりだ。 同部員のブログが注目されるのは、掛川西高との1回戦を控えた3月21日、選手の1人が自分のブログに「掛川西って変な顔のやつばっか 笑 昭和くさい 負けたら昭和以下か… 大正? 負けねーだろ」と書き込んだのがきっかけ。非難が続出し、新聞などでも報じられる騒ぎとなった。 ちなみに、利府高校に“昭和顔”とバカにされた掛川西高は、普通科の偏差値が63(高校偏差値ランキング2009)の進学校。センバツを主催する毎日新聞社の朝比奈豊社長や柳沢伯夫・元厚労相、石川嘉延・静岡県知事、出版プロデューサーの高須基仁氏も卒業した県内有数の名門校だ。 “昭和顔”の一件は、利府高校幹部が謝罪し、ひとまず幕となったが、今回の飲酒騒動には、どんな決着がつくのか。 掛川西校長は全校生徒に“反論するな” 2009年3月31日 06時00分 利府のメンバーの1人に中傷された側の掛川西は事態の沈静化に努めた。名倉校長は午前9時に利府の金田教頭から、20分間の謝罪を受けた直後に全職員を招集。「被害者が加害者にならないよう気をつけるように」と生徒の動向に注意を促した。また同校長は全校生徒の前で今件についての事情説明を行い「掛川西校の生徒として反論したり、ネットに書き込んだりしないように。何事もなかったように真しな行動をしてほしい」と呼びかけた。一方、野球部の上村監督はブログの件は寝耳の水だったといい「われわれとしては高校生らしい野球をやって夏の甲子園を目指すだけです」と静かに話した。 利府選手、ブログで掛川西を侮辱「変な顔」 2009年3月31日 06時00分 第81回選抜高校野球大会に21世紀枠で初出場し、8強進出を果たした利府(宮城)のベンチ入りメンバーの1人が、自身の携帯サイト上のブログに1回戦で対戦した掛川西(静岡)を侮辱する書き込みをしていたことが30日、分かった。事態を重く見た日本高野連は同日、利府を口頭で厳重注意した。同校は31日の準々決勝で早実(東京)と対戦するが、現代のネット社会を象徴するような“事件”に高校球界関係者は一様に大きなショックを受けている。 前日の習志野(千葉)戦のサヨナラ勝利の余韻は完全に吹っ飛んでしまった。甲子園で緊急会見に臨んだ利府の菊地茂樹校長は沈痛な面持ちで謝罪の言葉を繰り返した。 「たくさんの方にご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。今回の件を重く受け止めまして、生徒には厳しく指導したいと思います」 事の発端は23日だった。今大会でベンチ入りしている部員の1人が携帯電話でミクシィ内に開設している自身のブログに「掛川西って変な顔のやつばっか・笑。昭和くさい」などと書き込んだ。25日朝にその文面は行き過ぎがあったと判断して自ら削除。しかし27日に掛川西を10―4で下した試合後に、削除前のブログを見ていた人から利府に苦情メールが数件届き、今回の一件が表面化した。 菊地校長は「野球部員全員がブログをやっていたようですが、その内容が一般の方に公開されいるとは知らなかったようです」と釈明。同校では携帯電話の使用について在校時間内は使用禁止としているが、所持についての規定はないという。ただ最近はブログによるいじめ問題などが多発していることから、利府でも昨年5月に塩釜警察署員を招きネット犯罪防止などについての講話を全校生徒に聞かせていた。 関係者によると、ブログに問題発言を書き込んだ部員は「試合前でテンションが上がりすぎていた」などと話しているという。それが中傷にあたるとの意識は希薄だったようだが、日本高野連側は「相手チームを侮辱するような言動はフェアプレーの精神にももとる行為」と同校に口頭で厳重に注意した。 利府は21世紀枠の選考基準である「他校の模範」という項目をクリアしての出場だけに後味の悪さは否めない。今大会の出場校発表前日となった1月22日には21世紀枠候補に東海地区から推薦されていた名張桔梗丘(三重)の3年生野球部員2人がカラオケボックスで喫煙したことで出場辞退を申し入れ、日本高野連に受理されている。“選出基準があいまい”と批判もある中での21世紀枠校の問題に、西岡審議委員長は「残念です。内輪話と思ってやったんでしょうが」と表情を曇らせた。 厳重注意以上の処分はなく、利府は31日の準々決勝で早実と対戦する。しかしネット上では新たに「ダルビッシュのようなイケメンに言われるなら仕方ないが…」、「宮城の恥」、「悪ノリ王子」との書き込みも相次いでおり、騒動の余波が懸念される。 ≪利府ナイン ピリピリムード≫利府ナインは豊中市内で約2時間汗を流した。午前中に甲子園球場で会見した菊地校長も駆けつける中、学校関係者は選手へのブログ問題に関する取材を規制するなどピリピリムード。小原監督は「生徒たちがああいう形でコミュニケーションを取っていたとは…。彼らには“もう1回、足元を見ろ”と言いました」。2試合で計254球を投げ、チームの快進撃を支えるエースの塚本はノースロー調整ながら「伝統校との対戦は楽しみ。制球に気をつけて臨みたい」と意気込んだ。
by negative_opinion
| 2009-04-02 08:17
| 社会
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