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イチローも「人の子」だった。表向きの物言いとは別に、選手間でのイチローは純粋な「野球小僧」なのだろう。
イチローは大リーグを知らない他の選手にとって、メンタル面で大きな支えとなったはずだ。米国相手にプレーしている日本代表選手の表情は、まるで甲子園児のようだ。皆のモチベーションが純粋な気持ちであると素直に信じられる。 イチロー自身は不振だったが、イチローが独りでヒットを打つよりも、ずっとチームの勝利に貢献して来た。普段のイチローは「自分の面倒を見ること」に徹して来たはずだが、WBCでは自分の面倒よりもチームづくりにエネルギーを割いた。第一級の選手に向かって恩着せがましい言葉を一切言わず、純粋に野球小僧として接しながらやって来たはずだ。そうでなくては、ベンチの雰囲気があのようになれないと思う。まさにイチローの献身的な貢献である。 メディアからイチローの不振が騒がれたが、結果的には他の選手の不調に対してメディアやファンなど外野からの過剰な声が起きずに済んだ。イチローは決して狙ってやった事でないだろうが、周囲の雑音に惑わされず、他の選手が伸び伸びプレイ出来たとすれば、これもイチローの多大な貢献と言える。 イチロー自身のバットでは必ずしも貢献しなかったが、イチロー無くして日本代表チームは、ここまで勝ち上がれなかった。誰もが誇り高い第一級の選手なので、決して口にすることはないだろうが、私にはイチローの貢献が信じられる。 決起集会で団結!イチロー「対等にやれる」 2009年3月23日 06時00分 練習中に笑顔を見せる(左から)松坂大輔、イチロー、ダルビッシュ有 【侍ジャパン】イチローは、すがすがしい表情で練習を終えた。フリー打撃では気持ち良くフルスイングを繰り返し、48スイングで柵越えを14本。3年前、2次リーグで敗れた米国にリベンジを果たすべく臨戦態勢は整った。 「前回は自分たちが(米国と)対等にやっていく意識がなかったと記憶している。今回はかなり違う。それ(対等)に近いと思う」 前回大会の米国戦前には、ミーティングでイチロー自らナインに「力の差はない」と訴えた。試合でもピービから先頭打者弾を放ち、チームを鼓舞。それでも試合中に西岡(ロッテ)があこがれのジーターに握手を求めてしまうなど、日本の他のナインには米国のメジャー選手を“雲の上の存在”としてとらえる雰囲気があった。だが、今回は違う。「マイナスの要素がない」と話すほど、意識の高いメンバーがそろった。実際、ジャイアンツ、カブスとの練習試合に連勝。また自身は2次ラウンドはここまで打率・182と不振が続く中で、チームは前回大会を上回る・307を誇っている。 練習後には合流したばかりの栗原と談笑。「(栗原の自主トレ地でもある)アリゾナで行くパン屋が一緒なんですよ。その話がメーンでした」とおどけたが、直後には「彼の知り合いに僕のマニア(熱狂的ファン)がいて、その人が“トップが入り過ぎ”だとか“打撃の始動が遅い”と言っていたと伝え聞きました。(栗原に)ありがとうございます、と言っておきました」と暴露。夜には自ら音頭を取ってロサンゼルス市内のレストランで野手陣の決起集会を開催。その姿に気負いはなかった。 イチロー借り返す!焼肉決起集会で侍団結 2009年3月23日 08時00分 WBC・日本代表練習(21日=日本時間22日、カリフォルニア州コンプトン)ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で連覇を目指す日本は22日(日本時間23日午前9時試合開始)、準決勝で米国と対戦する。決戦前夜の21日には、ロサンゼルス市内の超高級焼き肉店でイチロー外野手(35)の主催で決起集会を開催。3年前の前回大会で米国に敗れた後に団結を確認した場所で、サムライたちが米国に“借りを返す”ことを誓った。 決戦前夜の21日(日本時間22日)、急きょ戦場に駆けつけた栗原を含めたサムライジャパンの野手15人が集結。なごやかに食べ、杯をくみ交わし、そして気勢を上げた。発起人はもちろん、チームリーダーのイチローだ。 「前回のWBCのときもこの店で食事会をしたのをきっかけに優勝できたので、ゲンかつぎの意味もあるんでしょう。今回もイチロー自身が予約を入れました」と日本代表の関係者が明かした。 イチローがロサンゼルスやアナハイムに遠征したときによく食事をする日本人経営の店で、一見さんお断り。表の看板には違う店名が掲げられており、常連客は裏口から出入りするという、知る人ぞ知る名店だ。メニューはひとり200ドル(約1万9000円)以上のコースのみで、ナパバレー(カリフォルニア州)産の高級ワインもズラリ。舌の肥えた肉好きがそろう日本代表の面々も、十分に英気を養う夜となった。 だが、この集いは胃袋を満たすこと以上に大事な意味を持っていた。 前回のWBC期間中、イチローがこの店で主催したのは2次リーグ初戦の米国戦で敗れた翌日の夜だった。“誤審”騒動の揚げ句、サヨナラ負け…。焼肉でショックを吹き飛ばすと、2次リーグを失点率の差で通過。一気に優勝まで突っ走った“ゲン”のいい店なのだ。 今回は米国戦を前に、みんなの闘志を高めようというイチローの思いが込められていた。 「前回は、(米国と)対等に自分たちがやっているという意識がなかったように記憶してますね。今回はそれなり。(対等に)近いと思います」 がむしゃらに野球の母国に挑んだ3年前とは、明らかに意識が違うことを強調したイチロー。この夜、ともにテーブルを囲んだ仲間と改めて団結を確認。前回WBC、そして北京五輪でも苦杯を喫した米国に借りを返すことを誓った。 「いい状態で明日を迎えられる。やり残しはまったくない」と、原監督も意気込みをにじませた。 この日、一足早く宿敵・韓国が決勝進出を決めたが、まずは米国を全力で倒し、5度目の対決へとコマを進める。
by negative_opinion
| 2009-03-23 12:05
| スポーツ・芸能
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